Lasorl 編集後記
お元気ですか、わしは鼻毛
今回初めてボカロを投稿するにあたって色々と考えていたことをまとめようかなと思って筆を執った次第でございます。
画像の用意がめんどいのですべてテキストでの形となるので先に謝らせてください、うんち(謝罪の意)
先にMemes Like the Plagueの話になるんですが、アレを作った時まさに「どうにかして音madっぽい一次創作」を作れないかと思い、「イラスト」「小説」「音楽」「映像」の4点からそれを実現できないかと考えて行動に起こしました。
究極、自分でアニメを一から作ってそれを元にYTPMV的な一次創作を作るのが最適解なのですが、当時の自分にそのような時間的、精神的余裕がなかった為ひとまずできることからやろうと思ったんですね
結果、フル尺で作れるほどの体力が残っていなかったため、かなり中途半端な形で終わってしまったと自分では思ってます
ちなみにトータルでの製作期間は大体一年ほどでした
今回はその反省を踏まえて、さらにランクを落とした物を作ってみたといった形です。その代わりに映像はフル尺にしようって事にはなりましたが(???)
今回は小説でキャラクター像を共有できないため、膳シリーズのような「サムネ前振り統一」を応用して落とし込みました
ラストのサビを先に見せ、アウトロの部分でボーカルのカットアップ(的な何か)とサビの映像を流用することで、一次創作にはまず存在しない「既視の映像が編集されている」感覚を再現する一つの方法としてはアリだったんじゃないかなと思います。
それを作りたかったがゆえに、他のシーンより先にまずラストのサビとアウトロを制作しました。
故にディストーションチェアギターソロの部分はすごく適当です。あそこは、製作途中にも何のビジョンが浮かばなかったシーンなので「とりあえずYTPMVでピンチを切り抜ける」事にしました
今回は身の丈を考えることができたので、歌詞製作開始から投稿まで3か月半というかなりのハイペースでの投稿が実現できました
(ぶっちゃけ白黒+差し色の青だけでイラストの塗りが済んだのが一番大きいです)
イラストの甘さに関しては、確かに視聴者側としては見過ごせない部分かと思います
ただこの動画を作ること自体が私の研鑽を目的としたものであるという事、それからもう一つの目的としてある種の自売り精神があるためにこのような形を取ることにしました
前者に関しては、今回自分が今まで使用していなかったソフトの利用をテーマにしました
タイトルロゴはAfterEfect、アウトロの立体はBlender+パブリックドメインのモデルを用いることである程度その役割を果たせたと言えます
本当だったらもっとイラストもうまく書ければいいんですけどね……どうも立体的な把握がどうしても苦手みたいで、未だに苦戦してます(絵柄も安定してないのも明らかな改善点ですね、改善できるんだろうか……)
後者に関しては、私は一応音mad作者なので、自分の楽曲が音madに使われることをどうしても想定せざるを得ません
そうなると他人への委託をする場合にはそこでトラブルを起こさないように人員を配置しなければならなくなるんです
あまりにも変な使い方をされた結果、委託先が難色を示して投稿後に規約変更となってしまうと、かなり面倒だとも言えます
そうなるとすべてを自分の手で制作し、権利を私自身のみでコントロールできる状態にするのが最適解と考えました
私自身が権利をすべて持っているので、いくら改変されても私が許せる限りは一切問題が無くなるんですよね
(逆に、二次利用した瞬間に私に二次製作者のキルスイッチが渡されるとも言えるため、私自身に対する信用がこの形態の肝とも言えます)
あと普通に自分が情報の共有を行う制作方に著しく向いてないという点があります(恐ろしいほどマイペースなので)
故に絵コンテとかも苦手で、今回も頭の中で想像した完成形のみを元に製作を行いました。我ながら悪い癖だと思ってます
私自身が制作するにあたって考えたことはこんな感じでしょうか、こういう事はあまりメモとかに残さないので、もしも何かしら思い出したら補足するかもしれません
ここまでお付き合いいただきありがとうございました
おけつ
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