【ソフビの世界のスゴイ人Vol.11】ユニークでオシャレなアート 作家さんご本人登場! Hanamusic ハナムシック カンザシツノゼミ のさし美 ツノゼミ ソフビ化計画 ムームー トゲマル
今回は、Hanamusicさんです!コラボ嬉しいですねー「さし美ちゃん」ということで、Hanamusicの作家の「朋子さん」と「DADA」さんにお話を聞いていきたいと思います!ご夫婦でやられている作家さんですね。
ツノゼミ ソフビ化計画 !や、ツノ活!といったワードもあり色々気になる作家さんなので、フォーカスしてさらに深掘りしていきたいと思います。
Hanamusic"さし美ちゃん"が、出来上がるきっかけ
Hanamusicさん :はじめはなんとなく朋子さんが粘土で作っていたのですが、作品として販売するために同じものを何個も作れないかと考え、夫が3Dに落とし込み、2人で3Dの木工旋盤がある工房に通って作り始めたのがきっかけ。
さし美ちゃんのキャラクターの設定や拘りを教えてください。
Hanamusicさん :昆虫の世界の小さなストーリーと、あくまでも図鑑のような設定の違和感を楽しんでもらえたらと思っています。 さし美は、これから登場するとげまるというキャラクターの幼なじみで、がりつまが丘に住み、ちくわ公園でとげまると一緒に遊んでいたりします。 だから採取するには、がりつまヶ丘かちくわ公園で。っていう設定です。 靴屋さんになりたいとか非現実的な設定もありますが、セミではないことと、カメムシ目は本当です。
初めてソフビを作られて難しかったことはなんですか?
Hanamusicさん :ソフビとは、工業製品とハンドメイドの狭間にあるような気がして、出来ること、出来ないこと、無理すれば出来ることの落とし所に悩むことが多いです。 こだわりなのか、それとも無知ゆえの 単なるわがままなのかが分からなくて 原型にしても彩色にしても、どこを完成とするかが難しいと感じています。
造形や彩色
Hanamusicさん :造形は、元になる形は私が立体で作りますが、原型師さんに相談して、お願いしています。 経験値からいろんなアドバイスを貰えますし、私のクセや個性を踏まえて、ソフビ化する上での最適解を出してもらえます。 彩色は、色指定用に彩色して工場にお渡しして、量産して頂いています。 はじめはパントーンで指定していたのですが、 クリアだと指定しにくかったり、濃さや質感なども違うので、少しでも伝わりやすく、と思いサンプルは塗るようになりました。 2人で意見が合わないこともあり、話し合いながら決めています。 羊毛など、異素材を組み合わせたものも考えており、羊毛の染色などは夫が作業しています。 本当に良いものを作りたいから、自分の力の足りない部分はプロにお願いしています。 そして、それに向き合ってくださる職人さんには、感謝しかありません。 1人で全部こなす作家さんはすごいと思います。 また、少しエアーブラシに慣れてきたのでカスタムなどで自分で彩色する作品をもっと作っていきたいです。
彩色のこだわり。
Hanamusicさん :安定感のある組み合わせから、ほんの少しだけズレた、心地よい程度の違和感を感じる組み合わせが出来たらと、意識しています。
詳しくはYouTubeでも話しています♪
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