見出し画像

#52 確認不足が招くカオス

本日、久しぶりに市役所へ行ってきました。ちょうど入籍したこともあり、住所変更などの手続きをしようと思ったのですが、そこでちょっと噛み合わないことがありました。

僕たちは「先日、婚姻届を出したんですが、何をすればいいのかわからなくて」という状態。
住所変更もしないといけないよな、と思いながらも、そういえば婚姻届を出したときに何か住所変更に関する書類も一緒に出した気がする…。そんな記憶がぼんやりありました。

市役所の窓口で、「先日、住所変更の書類も出しました」と伝えると、担当の方が確認してくれることに。
しかし、なぜかまだ住所がそのままになっていました。提出から2日後には反映されると聞いていたのに…?

「もしかしてまだ処理が終わってない?」と不安になりつつ、窓口で対応してくれた3人の職員さんも首をかしげていました。

そして結果はーー
僕たちが住所変更のつもりで出していたのは、まったく別の書類だった。そもそも住所変更の手続き自体をまだやっていなかった。

完全な勘違いだったんです。
(※これからの話、100%僕の確認不足が原因です。職員さんは何も悪くありません。笑)


「やったつもり」が引き起こすズレ

この経験を振り返ると、僕たちも市役所の職員さんも「出したはずなのに、反映されていない」という前提で動いていたことが焦りの原因でした。
「そもそも提出できているのか?」という確認にすぐにたどり着けなかったんですね。

これって、日常の仕事でもよくあることじゃないでしょうか?

  • 「〇〇を作った」「提出した」「送った」と思っていたのに、実はできていなかった

  • 相手も「やったはずなのに結果が出ていない」と思い込み、問題の本質にたどり着けない

特に、書類や手続きのようなものは、市役所の職員さんにとっては日常業務でも、僕たち一般市民にとっては数年に一度しか触れないもの。
情報量が少ない側(今回でいうと僕たち)の言うことを、そのまま前提にするのではなく、「本当にそれはできているのか?」と確認する視点が必要だったのかもしれません。


思い込みを防ぐために

今回の件を反省すると、僕たち側も「出したはず!」ではなく、「もしかして出してなかったらどうしよう?」という気持ちで確認すべきだったなと思います。

そして、市役所のような窓口対応の場では、
「この人は手続きの流れをどこまで理解しているのか?」を前提に、一度ゼロベースで確認することが、思わぬ勘違いを防ぐポイントなのかもしれません。

「やったつもり」で進めると、余計な時間がかかるし、不要な焦りも生まれます。
手続きでも仕事でも、改めて「本当にやった?」「どこで確認すれば確実か?」を意識することが大切だと感じた出来事でした。

そして何より、
「とりあえず書類出したら終わり!」ではなく、ちゃんとその後の処理も確認しようと心に誓いました(笑)。

この記事が参加している募集