積読
机にはまだ読んでいない本が積み重なっている。
本は中古で買う、なるべく安く買いたい。読めれば状態はなんでもいい。ただ、新しい情報に触れる必要がある、学ぶ分野の進化早ければ新書を買うようにしている。原理原則本であればどの時代の本でいいと思うけど、流行りに関しては別だと思ってる。
今、未読の本を数えてみた。28冊。多いなぁ。
小説もあれば、エッセイもある。動く浮いているタイトルの本もある。
子供の頃から本は全く読まなかった。コロコロコミックや少年ジャンプ、単行本は読んでいたが、小説や活字でびっしりの本は小中学校の朝の読書時間だけだったと思う。読まないというより、読めないの方が近いかも。家で読書の時間を作ると、読書開始10分もすれば強烈な睡魔に襲われる。まるで脳が、危険信号を発信するように、突然現れる。
多分、いやいや本を読んでいたころから眠気が襲われるシステムになっていて、大人になってもそのシステムはアップデートされることなく存在していた。そんな正確性いらん。
ただ、そのシステムも最近細かな神アップデートが行われている気がするのだ。まず、僕は読書を習慣化させたくて完全にルール化している。朝の夜の通勤の電車の中、合わせて35分くらいを読書にあてている。ここでのメリットは、立っての乗車になるため眠気に襲われにくい、スマホが触りにくい環境のため本に向き合う(本も見にくいけど)。
このルールを続けているおかげか、家で20分程度読書するぐらいでは眠気に襲われなくなった。読書をするときの脳の状態が通勤の時間によって置き換えられてるのかも。読むの本の種類にはよるけど。小説やエッセイなど思考を巡らせず読める本は先の展望も気になったりするし、スラスラ読める。ただ、参考書や勉強本は難しい問題に出会すとすぐに思考を止めたがる。こういった本は勉強の時間に組み込んだ方がいいのかも知れない。
あとは積読された本を消化していく感覚も大事かも知れない。本を読むことが目的になってしまっているけど、行動の動機付けはなんでもいいかなと思った。本を読む前から、「この本からは〇〇を学びたい」と目的を立てて読書するのは難しい。せっかく買った本だから、全ページに目は通したいし。
自分の達成できるルールで苦手を得意にしていくのが最近好きだ。もちろん続けることができているもの、諦めたものもあるけど挑戦はつづけていきたいなと思う。
残り28冊、頑張ります。
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