3-2、「360度カメラ」撮影モード、シーンに応じて使い分けよう
360度カメラで表現力を高める!シーンに合わせた撮影モードを使いこなそう
その場の雰囲気を丸ごと切り取れる画期的なツールが360度カメラです。
ただし撮影するだけでは、そのポテンシャルを最大限に引き出すことはできません。
360度カメラには、様々な撮影モードが搭載されており、シーンに合わせて使い分けることができます。
使いこなすことにより、さらにクリエイティブな表現が可能になります。
この記事ではモードに合ったシーンや活用方法について、より詳細に解説していきます。
まずは動画と写真を楽しみ、その後の広がりの参考にしてください。
まずはサクッと解説をしていきます!
こちらのマガジンで随時執筆していきますのでお楽しみに!!!
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全て機種やグレードによって機能の搭載の可否が変わって参ります。
また同じような機能でも名前が違ったりする場合があります。
目的の機能が搭載されているかは事前に確認してください。
360度カメラの撮影モードを深堀り!
1.静止画モード(写真)
標準モード:一般的な静止画撮影モードで、高画質な360度写真を撮影できます。
HDRモード:明暗差が激しいシーンでも、白飛びや黒つぶれを防ぎ、自然な画像を撮影できます。夕焼けや夜景などの撮影に最適です。
バーストモード:短い時間に連続して複数枚の写真を撮影し、ベストショットを選び出すことができます。動きの速い被写体や、表情の変化を捉えたい場合に有効です。
インターバル撮影モード:一定の時間間隔で連続撮影を行い、タイムラプス動画を作成できます。星の動きや雲の流れなどを表現するのに適しています。
360度を全て撮影し自分の求めている画角に変更し楽しめます。
また一見、当たり前の場所でも画角や現像時の工夫でとても面白い写真にも仕上げられます。
近年のハイエンドモデルの写真はとても綺麗になってきております。
2.動画モード
標準モード:一般的な動画撮影モードで、滑らかな映像を撮影できます。
HDR動画モード:明暗差が激しいシーンでも、自然な動画を撮影できます。
タイムラプス動画モード:静止画のインターバル撮影と同様、時間経過を短縮した動画を作成できます。
スローモーション動画モード:通常の速度よりも遅い速度で動画を撮影します。水しぶきや爆発など、一瞬の動きを美しく表現できます。
ハイパーラプス動画モード:通常の速度よりも速い速度で動画を撮影します。雲の流れや星の動きをダイナミックに表現できます。
もちろん通常の動画も撮影できますが360度ならではの楽しみ方も模索してください。
動きが加えにくかった動画表現も360度収録できているからこそ新たな表現を加えられます。
写真と同様にアイデア次第で日常が非日常に変わります。
3.特殊モード(機種によって異なります)
ローライトモード:暗い場所での撮影に特化したモードです。ノイズを抑え、クリアな映像を撮影できます。主に解像度でコントロールされております。
アクションカムモード:アクティブなシーンに特化したモードです。手ブレ補正機能が強化されており、安定した映像を撮影できます。機種によっては360度からの書き出しが不要なモードもあります。
ライブストリーミングモード:リアルタイムで360度映像を配信できます。
機種やグレードで大きく変わってきますが特殊なモードが用意されている場合があります。
その一例を記します。
この特殊な撮影をしたい場合は機種選びをしっかりとされてください。
シーンに合わせた撮影モードの選び方
風景写真:HDRモード、インターバル撮影モード
ポートレート:標準モード、HDRモード
イベント:動画モード、スローモーションモード
夜景:HDRモード、ローライトモード
スポーツ:アクションカムモード、スローモーションモード
タイムラプス:インターバル撮影モード、ハイパーラプス動画モード
あくまで一例ですので色々と組み合わせや工夫をされてみてください。
360度カメラらしさを表現するためにも現像以外で工夫ができます。
一般的な組み合わせ以外もぜひ取り入れてみてください。
さらに表現力を高めるために
構図:360度カメラは、全方向を撮影できるため、構図の自由度が高いです。しかし、視聴者の視線を誘導するために、あえて特定の場所に焦点を当てるなど、工夫を凝らしてみましょう。
撮影角度:カメラの角度を変えることで、全く違った印象の映像になります。例えば、真上から撮影すると、空間全体を見渡すような印象になります。
編集:撮影した動画や静止画は、専用の編集ソフトを使って加工することで、より魅力的な作品に仕上げることができます。
実は360度カメラの構図は工夫しにくくもあります。
それは画角が決まって居ないからこそです。
なので高さでまずは表現を意識されてみてください。
まとめ
表現の幅を広げるために様々な撮影モードを駆使してみてください。
360度カメラらしい映像以外にも面白い方法が見つかるかもしれません。
まずはカメラの高さを意識してみて欲しいです。
慣れて来る事によってどのような撮影ができるか?が見えてきます。
一連の流れが掴めてきたらぜひ特殊な撮影も試して欲しいです。
オリジナリティ豊かな素晴らしい映像を狙ってみましょう。
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