見出し画像

現段階、最強の360度カメラ!KANDAO QooCam3 Ultra!!

いつも拝見くださりありがとうございます!
活動の動機となりますので「フォロー」「スキ!」をお願いいたします。
応援いただけますととても嬉しいです!!!

メーカー様より使ってみて欲しいと製品をお届けいただき、早速使ってみました。
最初の感想として「久しぶりに使って驚きワクワクした!」カメラです!
率直にその凄さにびっくりしました!

持ってわかる品質の良さ!

その理由をこちらでは文章で語っていきたいと思います。
サムネイルも今回は動画と対になっており、良かったらYouTubeの方も拝見ください。
実際に撮影した映像もアップしております!


まず最初に私はYouTubeの方でも語っておりますが条件付きで受けております。
私の感じたままを「良いところ」「気になるところ」も視聴者のために語る事。
この約束は絶対にしており、それをお許し頂いた企業様の製品レビュー以外しておりません。

上記を大切にレビューをしておりますが信用、信頼できない方はここで読むのをやめてバックしてくださいm(_ _)m
1000日以上動画を毎日一人で撮影編集し続け築き上げてきた土俵ですのでプライドを持って作成しております。
カメラを楽しむために公平に見て、伝えて居るつもりです。

提供はいただいておりますが上記の点をご理解ください。

では動画ではあまり詳しく語れなかったこだわりを感じる部分を抜粋してお伝えします。
また気になる点も、もちろん併せて記してまいります。
動画とセットで初期のレビューとしたいと思います。

「良かったところ」8K映像を最大限に活用する装備

このカメラの最大の美点は「綺麗な360度映像」です!
もちろんですがマイクの音質も良く、総合力はとても高いのですがやはり画質は特筆すべき点です。
その理由を最初に語っていきたいと思います。

14K解像度に適応する「こだわりのレンズ」

かなり贅沢な設計のレンズを採用しております。
ユーザーの体験として満足度を高めるために14Kに対応する設計のレンズをエンジニアに依頼して作成しています。
コストは上がってしまいますが妥協せず作られています。

一般的なスマートフォンなどのレンズとは別次元の光学性能があります。
Quad-Bayerで高解像なセンサーを最大限に活かす工夫がされています。
「大口径」「解像度」を意識したレンズとなっております。

高品質なレンズ!

Quad-Bayerセンサーの活用

センサーには「Quad-Bayerセンサー」が採用されております。
これは簡単にいうと4つの画素を1つの画素にまとめて使用する技術です。
結果として感度や画質の向上を得られるのです。

そして「8K」だけではなく「5.7K」モードでもこの技術は活かされております。
映像はオーバーサンプリングされて出力されますのでより高い解像感となります。
レンズも含め画質には非常にこだわられております。

8Kで収録可能です!

暗所にも配慮されて居る設計

今まで暗所の撮影に強いとは言えなかった(弱くもない)360度カメラですがこの「QooCam3 Ultra」ではこだわられています。
まずレンズのf値は「1.6」ととても大口径のものが採用されています。
これによって低いISOを保つことができ、ブレやノイズを低下させ画質の向上を担えます。

そして360度カメラは元から手ぶれにはとても強いですがさらに意識された設計となっております。
6軸ジャイロスコープによるブレの検出による最適な補正。
そして「SuperSteadyアルゴリズム」による安定し滑らかな映像の撮影が可能となっております。

暗所での撮影はこちらがおすすめ!

「良かったところ」民生360度カメラで初では!?

センサーやレンズと共にかなりのこだわりを感じる点です。
基本的に360度カメラの動画は8bitの色深度の物がほぼ全てでした。
私が把握して居る限りでは他に色深度10bitの動画が撮影できる360度カメラはありません。

そしてそれだけではないのです…

BT.2020(HLG)、10bitの色深度を採用

テレビなどで「HDR」と良く聞きますよね?これは「ハイダイナミックレンジ」の略となります。
通常の映像は「SDR」(スタンダードダイナミックレンジ)となります。
簡単にいうとめちゃくちゃ明るい映像を綺麗に見ることができるのです!

最大10億色の豊かな色彩とハイダイナミックレンジによる高精細な映像、鮮明度を体験できます。
10bitの色深度と共にこのBT.2020の採用はとても斬新的です。
他にこの撮影ができるアクションカムなどでは「DJI OSMO POCKET3」くらいしか私は知りません。

すごいことですよ…

ただしこのモードを適応するとディスプレイで映像をプレビューできません。

DRブーストという飛び道具も搭載

BT.2020の採用でただでさえ斬新的な360度カメラですがこれと合わせて飛び道具のような機能があります。
それがこの「DRブースト」です。(おそらく「ダイナミックレンジブースト」です)
これがまたとても効果を感じる機能でした!

原理としては「Quad-Bayer配列」の4つのピクセルを長、中、短の露光をします。
それを1つのピクセルに結合し結果として暗部の露光が短くノイズも少なくできます。
結果として非常に鮮明な映像を撮影可能となっております。

適応されるモードは「8K 24/25/30fps、5.7K 24/25/30fps、2400万画素の写真」となります。

飛び道具的でも効果は大きい!

「良かったところ」プロの用途にも応えるこだわりの機能

さらにこだわりを感じるところが多々ございますが私が「良い!」と思った点をお伝えします。
多方面の撮影を意識してることがこのような点からも感じられます。

冷却を意識した空冷ファン

これも一般的に入手できる360度カメラでは初搭載ではないでしょうか?
ヒートシンクすら一般的な360度カメラでは搭載されていないような…
それくらいすごい装備が搭載されて居るのです。(しかも防塵防滴です、IP68)

傾向としてこのジャンルのカメラは長時間収録が苦手なのでその点に切り込んでいる装備です。
まだ長時間の検証はできておりませんが1時間程度の使用ではびくともしませんでした。
高温化での撮影は同社QooCam3も強いのでとても期待できる点だと思います。

空冷の電動冷却ファンがこの中に!

トラブル防止に動画データの分割設定

この視点も素晴らしいと思います。
「連続収録可能なのは当たり前!安心して素材を残す!」と言う気持ちを感じます。
何かしらトラブル時に映像データを破損してしまうことは往々としてあるトラブルです。

これを最初から意識して分割の細かい設定までできるのはすごいことだと思いませんか?
またSDカードを忘れた場合でも撮影可能な「内蔵ストレージ」もございます!
色々と安心できますね。

分割して安心!

USB-Cからオーディオデータをインプット可能

アクションカムを含め意外とこれができるコンパクトなカメラは少ないのです。
USB-Cから3.5mmジャックに変換してオーディオのインプットが可能となっております。
これによって高音質な音の収録が可能となってきます。

またBluetoothでの無線接続にも対応しております。
そしてのこのUSB-Cがかなり転送速度が早くPCなどにデータ転送もストレスが少なく行えます。
様々な点で実用的な機能が搭載されております。

高機能なUSB-C!


ではここからは私が使用して「ちょっと気になるな…」と感じた点をまとめていきます。
メリットとデメリットは共存しておりますので人によって感じ方は変わります。
ただ、せっかくこうなんだから…ここは…と感じた点なので私の感想をまとめます。

「気になるところ」大柄なボディと固定方法が…

とてもビルドクオリティの高いカメラですが気になるところも勿論あります。

ボディの使用時の重量が軽いとは言えない

作りはとても良く機能満載で使いやすいカメラといえますが「重さ」は少々気になります。
電池を含むと「約336g」にもなります。
これだけの重量のカメラを伸ばした状態の自撮り棒に装着すると…

正直ものすごく重いです…

この重量は使う際にしっかりと意識して対策すべきです。
ですがシーンによっては通常のQooCam3などと使い分けると解決できると思います。
アクションカムというよりミラーレスカメラなどと同じように考えると良いかもしれません!

ずっしり大きくて重い!

固定方法が1/4のネジのみで安定して居るとは言えない

そして上記の通り大柄で重めのカメラですので「固定方法」もこだわってほしかったなと感じました。
本体底面に1/4サイズのネジ穴がありますがそれだけなのです。
例えばモトブログなどでバイクに固定したい、車に、自転車に…

そのように固定が難しいシチュエーションも考えられます。
このようなシーンでは緩みによる脱落など注意が必要です。
緩みにくいようにピンでずれないような工夫があると良かったなと感じます。

しっかり固定には心許ない…

「気になるところ」シングレンズモード搭載なのに…

QooCam3 Ultra には通常の360度カメラのモード(レンズ2個使用)が当然撮影できますが…
シングルレンズモード(2個のレンズのいずれか片方を使う)もあります。
360度カメラの360度収録できて居るからこそ動画データ量が大きくなる、書き出しが手間というのをモードで工夫できます。

ただこのシングルレンズモードを搭載されて居るのに「書き出しの作業は必須」なのです。
せっかくこのモードが搭載されて居るのだから通常のアクションカムのように書き出し不要で使用できると良かったなと感じております。
360度動画に比べると圧倒的に作業は楽ですがその手間が…と感じる人は少なくありません。

せっかくなら簡単に使えるモードも…

「気になるところ」せっかく良いレンズカバーなのに…

360度カメラに最大のリスク「出目金レンズの傷」を大幅にリスク低減させてくれるレンズカバー。
QooCam3 Ultra にはこれが準備されておりとても嬉しい点でもあります。
そしてコーティングの質が良いのかフレアやゴーストも少なく快適です!

レンズカバーの質は良いです!

ただ…固定方法が少し頼りないのです…
ゴムで嵌め込む形なのですが割と簡単に外れてしまうのです。
実際に使用していて外れたことはございませんがちょっと気になります。

おそらくはみ出して居る部分を何かにぶつけたら簡単に外れてしまうと思います。
はめ込み式ではなく「バヨネット形式」の方が安心できたかなと感じます。
ただ外しやすいことによってメンテナンスもしやすいので良い点とも言えるかもしれません。

ここに引っ掛けると簡単に外れます…


このように「初期のレビュー」をまとめさせていただきました!
私は同社の「QooCam3」から使用をさせて頂いておりますが入手当時の初期はお世辞にも使いやすい!とは言えませんでした。
ただ日が経つごとにアップデートをし続けて今では本体も編集ソフトもとても使いやすくなっています。

VRに強いカメラや360度カメラを積極的に開発し楽しませてくれてるKANDAOさん!
私は今後も追い続けその良さを見届けていきたいと思っております。また引き続き使い続け特に「写真」についてまた別に記そうと思います。

こちらがメーカー様指定の製品URLやメーカーサイトとなっております。
製品提供を受けておりますがアフィリエイトのリンクではございません。
Amazo:
https://amzn.to/3AE4V4B
公式サイト:
https://reurl.cc/QEXDob



いつも拝見くださりありがとうございます!
活動の動機となりますので「フォロー」「スキ!」をお願いいたします。
応援いただけますととても嬉しいです!!!
その他SNSなどはこちらから!!!

サポート頂いた気持ちを大切に皆様の楽しめる記事や役に立つ情報を集めてまります(^^)よろしくお願いいたしますm(_ _)m