本当の「フール」は誰?メディアを激怒させるネタとは?

おはようございます。


毎週月曜日にOffice ELANのウェブサイト(名前を付けたいなと思っています)とnoteに『Penso僕の思う事』というニュースを僕の「視点」で語ったコラムを載せています(それよりも先にこちらに投稿しています。会員特権です)が、別に「毎週月曜日」に面白いことがあるわけではありません。時には水曜日の時もありますし、投稿後すぐに「何ですと―!」なことが月曜日に起こったりします。
なので曜日を決めないで書いた方が良いのかもと思いますが、そうしてしまうとまた毎日になってしまい流石に僕のキャパシティをオーバーしてしまうと思い、やっぱり毎週月曜日としています。

とはいえ「ニュース」というものは少し時間が経つと杞憂に賞味期限切れ的なイメージがついてしまいます。


別に「情報」が売りではないので遅くなろうと構わないのですが、少しだけ気になってしまいます。何気に小心者なのでしょうね(;^_^A


そんなわけで来週の月曜日に投稿予定のニュースPensoを皆さまには旬の内に(笑)


今回僕が見つけたのはこのニュース。


『「エイプリルフール」フライングのVW、メディア各社激怒の広告戦略を謝罪』


エイプリルフールの4月1日は各所でそれなりに楽しく「ウソ」をついたジョークネタが横行しています。
Twitterなどを見ていましても「結婚しました」などの微笑ましいネタをよく見かけます。
かと思えばお一組は本当に結婚していました。
よりによって4月1日を選ぶそのセンス、どうぞ末永くお幸せにと思わずにいられません。


僕はいつも「今日は何の日」か忘れてしまうのでエイプリルフールも日付が変わるころに「あ、そうだったんだ」くらいの認識でいます。
その後「あれ?今日貰った連絡の内もしかしたらジョークが入っていたのに気づいていないのかな?」と急に心配になりメールを注意深く読み直す始末。
皆様、流し読み厳禁の大切なメールならば4月1日に送ることをお勧めします。


とはいえ、ジョークなのかそうでないのか?は大体は空気で分かりそうなもの。
・・・・・ですよね?


「そもそも空気を読むということをどのように定義して・・・」
はい、ごめんなさい。


多様化と言えばいいのかもしれませんが、僕らオジサンにとって「よくあるジョーク」でも、聞く人によってはジョークと感じられない人が居ることは間違いありません。
深夜放送のラジオでは大抵の失礼な発言は許されていた時代はとっくに終わっています。
(そう思うとClubhouseが流行ったのも頷けます)


このニュースもその一つです。
とても巧妙に創られています。多分企画した部署では大絶賛だったと思います。

「ウソ」はある程度信用してしまう(したくなる)くらいが良いのです。


僕の身内にも「もっともらしいウソ」を衝く人が居ます。
彼女が言う「ウソ」は絶妙に信じてしまうレベルで「うんちく」ならぬ「ウソちく」と僕は呼んでいます。
何度かは「ウソ」だとネタ晴らしをされずに僕は信じたままその「ウソちく」を披露してしまって大恥をかいたこともあります。


それは誰が悪いのか?
そう、僕です。


そのまま鵜呑みにしてしまい、何の工夫もなく披露してしまう。
100%僕が悪いです。


それを盗人猛々しいのがこのニュース。


「一流」だと名乗っているメディアなら気づけよ。ホント。
何の分析も考察も無かったってことでしょ?
「確認できない」ことを「事実として報道してしまう姿勢」を続けてきた結果だと僕は思っています。

もちろん「フライング」していたのは悪いですが。


結果的に株価は一時上昇し、その後落ちていますが、マーケティング的には「成功」だったのではないでしょうか?
今現在では「ウソ」ではありますが、方向性としては望まれているという事が分かりました(何しろ発表後の株価上昇がそれを証明しています)
今回はメディアを怒らせた結果になりましたが、そのエイプリルフール
本当に「フール」だったのはメディアだったことを証明することにもなりましたね。


それにしても今回は「エイプリルフール」ネタだったこれ、実現すると面白いですね。
ひょっとしてネタだとしていますが、未発表の本当だったのかと思うと・・・・


自動車業界、まだまだ未来はありそうですね。

https://news.yahoo.co.jp/articles/11dd3f07062efdb7cef52a73e8a81c4e89253a1a

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