CODA 最終夜行寝台 篠原有利mystory
『CODA』というタイトルにしたのは、今よりもほんの前の事。
そのころ、とても体調を崩していたこともあり何となく今この文章を書くことが「終活」のような気がしていたので、こんなタイトルをとりあえず(仮)でつけていました。
それから何だかんだとあり、どうももう少し生きられるようになりまして、こんな元気でいるのに『CODA』では少々もったいないと思いましたが、それでもずっと想っていたタイトルではありますし、もしかしたら明日ポックリと逝くかもしれないと思いそのままにしておきました。
願わくば長期書き続けていたいと思ってはいますが、先に申しました通り明日は誰にもわかりません。
もしあなたが今夜、私の亡き者にしようと決意されているのでありましたら「誰も」という言葉は適しませんが(笑)
こんな感じで、緩く書いていくことにしようと思っております。
自伝を書くにはまだ若輩者でありますし、自叙伝を書くほど何かを成し遂げている訳でもありません。
お披露目するほどの流転の人生を歩んだこともありません。
もしそんなことを書いておりましたらすべてねつ造に違いありませんのでお叱りを頂けたらと思います。
そんな篠原有利ですが、私の人生を表現するのにありきたりではありますが『旅』ということが最も適して居るように感じます。
それも、飛行機で一気に行くというより古き良き時代の「寝台列車」がもっともしっくりくる私らしい移動手段でありましょう。
ですので、私の『旅』に皆様もご一緒いただけたら嬉しく思います。
まもなく、発車の時刻となります。
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