人と信頼関係を形成するのに、何だかんだ言う前にもっとも大切な忘れがちな事
戦争は何故起こるか?
それには、利権の争いや、政治的な事が多く作用するけれども、それをもっとも原始的に捉えようとすると異文化の不理解に行きつくと思われます。
何故、異文化は争うのか?
人は、そもそも『理解できない』ことに対してとても攻撃的、もしくは徹底した防御をしてしまうという本能を持っています。
だからこそ、お互いが理解し合うという行為は、もっとも原則的に絆を創る最初の行為に他なりません。
異文化交流の第一歩は、お互いの言語の理解、翻訳にあります。
僕は常に、商談相手の言語を理解することが大切だとセミナーやコンサルで言っています。
それは外国語だけでなく、同じ国内でも相手の言語を理解し、それを使い話すという事の大切さを説いています。
たとえば、ミュージシャンと話す時には基本的な音楽理論は頭に入れておき、より相手の懐で話すことで理解は深まるし、唯意義な話し合いが持てるということ、
また数学者であってもそれは変わりません。
同じ日本語というカテゴリーについても、使われる(選ばれる言語)というのは違ってきます。
それは難しい話ばかりではありません。
相手がサッカーが好きなのか、野球が好きなのかでも話す言語は変わってきます。
「あれはまるでネイマールのハットトリックですよね(笑)」
と、サッカー好きには話すところを、
野球好きなら
「近藤捕手の根性の激突キャッチですよね」
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