同じネタでも職人によって旨味が変わるよ?

おはようございます。


皆さんは勉強を好きでしたか?


多くの方が教室で学ぶことを退屈だと感じていたのではないでしょうか?
少なくとも、僕はとても退屈でした。
そうして教室にいることが辛かった僕ですが、勉強が嫌いかと言うと決してそんなことはありません。今もそうですが「学ぶ」事はとても大切に想っていますし、知識を増やしていくのはとても楽しくて仕方ありません。できることならもっとインプット能力と処理能力のある脳スペックが欲しいものです。


勉強にしてもそうです。


例えば歴史でも「授業」で学ぶものは意識を保って居られるのが困難なほど睡魔を補ってくるものです。でも映画などでみるものは同じ話であるにも関わらずとてもワクワクさせられます。
学生だった当時は「先生はこんなに面白い事柄をあんなに退屈なものにするなんてある意味でプロだ」と思っていました。
今でも大河ドラマなどを観ていてそう感じます。


僕は以前、俳優クラスの講師をしていたときに心がけていたのは「最大のショーマン」であるという事です。
ハッキリ言うと俳優養成所のクラスですから、多くの人がギラギラしていて「周りは全員敵だ」という空気でいました。
そこで講師をするです。「講師」といっても僕自身まだ若く、それほどの実績があるわけでもありません。ちょっとつまらない授業をすればすぐに舐められてしまいます。
なので僕は「2時間のショー」として講義をしました。

ここから先は

435字

¥ 500

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?