『玉と石の神話39』
「それで…“奴ら”はどのような陣形でどの程度まで近づいておりますか?それによって配置を決めたいと思うのですが」
その言葉で、琥珀は概ね理解した。
二人の会話が終わるまで口出しはしなかったが、一言も聞き漏らすまいと耳を傾け、事態の更なる把握に努めるのであった。
ひとつぶやき新話de神話_玉と石の神話

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