かしゅう~夏秋~
夏の終わりは 秋のはじまり
秋に追いつこうと
必死で走った夏は汗だくで
でも結局 指一本絡めるどころか
指先を掠めることも出来ず
バトンだけ受け取って
振り向くことなく秋は去ってしまった
置き去りにされた夏
どうしようと思案して
クルリと回れ右
しんぼう強く
春からのバトンを待つことにした
とても先に思えるけれど
そろそろ夏バテのダメージが出る頃
うつらうつら休みながら
ゆっくり待つとしよう
必ず また 春は来るから
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