悠凜 2021年12月18日 21:21 『玉と石の神話64』ふと王の背後を見、室内がざわめいた。先程まで幕内にいた王妃その人が、いつの間にか姿を現していたのだ。「これは…王妃様…!」一斉に頭を垂れる。「そのまま…」畏まる面々を留め、流れるように静かな歩みで琥珀の正面に立った王妃は、ゆっくり両の腕を差し伸べた。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #小説 #note神話部 #mymyth #My_Mythology #新話de神話 #ひとつぶやき新話de神話 #玉と石の神話 #終わらせるという強い意思だけの産物の残骸www 13