『玉と石の神話42』
「…だが、トパーズは納得すまい」
「馬鹿を言え。お前とトパーズでは折り合いをつけること叶わなんだが、私がゆく所なら、あやつは何も言わずともついて来る。お前と一緒にするな」
あっさりと言ってのけた琥珀に、金剛は申し訳なさと共に、変わらぬ頼もしさをも感じていた。
ひとつぶやき新話de神話_玉と石の神話

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