『玉と石の神話45』
琥珀が事の次第を話すと、眉が反応したものの、トパーズはそれ以上の反論はしなかった。
「お前が決めた事なら異論はない」
ただ、あくまで素直でないトパーズの賛同の仕方に、琥珀はひとり口角を上げるのであった。
やがて準備を整えた二人は、北方に向けて早々に出立した。
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