リセット
今日は、休みの間に、といくつかリセットしたりモロモロの所用を済ませたりして。
その後で友人と話してて、何か最近タイムリーに頭に入って来たコトと微妙に関連ありそうだったので、自己用記録みたいなものとして。
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先日、翠さんが書かれていた『断ち切りたいのに断ち切れないでいた時に気が付いたある種の本音』と、本日の土曜絵画『待つ女』、そして、本日の友人との話。
私は翠さんの話のコメント欄で、『執着』という言葉を使い、それが今日の話とクロスしたような気がしまして。
これは恋愛に限らず、他の人間関係にも言えることだと思ったのですが、昔、私が勝手に『師匠』と崇めていた人が、ある人に言われたというある言葉──。
『今、掴んでいるものを手放さなければ、新しい何かは掴めない』
では、翠さんの話の例を挙げて恋愛問題、と限定したとして考えてみた時に、恋人と別れる、別れたい、別れなければならない、けれど、別れを妨げる何か、気持ちって?と考えてみまして。
今の段階での私の頭に浮かんだのは、『愛着』と『執着』という二つの『着』でした。
モロモロの状況や事情で、これは当然変わってくるとは思います。が、あまり複雑な状況ではない場合を想定し、単純に私が考えた結論はこうです(現在比)。
○別れたい相手が自分に対して、未だに好意を持っている場合 → 愛着
○別れたい相手が自分に対して、既に興味を失っている場合 → 執着
特に長く交際していた場合、恋より愛より情が湧いている場合、この『愛着』故に別れを決断出来ないことがあるのではないかと。
もちろん、この他にも『嫌いになったわけではないから』とか『まだ少しは気持ちがあるから別れたら寂しい』とか『ひとりになる不安』とか。
他にもっといい人が現れたら別れよう、なんてキープというか安全弁というか、打算みたいなものもあるかも知れません。
でも、先に書いたように、『今、掴んでいるものを手放さなければ、新しい何かは掴めない』というのは一理あると思うんです。
当然、100パーセントってことはありません。別れたから、次の人が見つかる保証なんてどこにもないし、誰にも保証出来ないです。
でも、離れてみないと見えないものも、きっとあるのでしょう。
自分にも、そして、相手にも。
そして『執着』ですが。
これは、『相手自身に執着する』と言うよりは、翠さんのコメント欄にも書いたように、自分に対する、自分が費やしたもの、に対する執着の方が格段に大きいと思うんです。
また、相手に対して別れたいと思っているのに別れられない、と言うのが真実なら、それなのに相手に未練のようなものがあると言うのなら、それは相手を自分ではない誰か別の人に奪られたら悔しいとか、という見栄とかプライドの方が強いのかな、と。それが、翠さんが書かれていた『自分可愛さ』ってやつですよね。
これも先の師匠が言っていたんですけど。
『何か違う、と思ったら、とにかく一度手放してみる。もしかしたら、今はタイミングが違うだけなのかも知れないよ』と。
そして『繋がる運命なら、また必ず繋がるから』とも。
大して会うこともなく、付き合ってるとは言えない状態でズルズルと続けるくらいなら、一度離れてみろ、と。
もちろん、関係改善の策も考えずに何でもかんでもスパスパ切ればいいってもんじゃありませんが(笑)。でも、確かに時間は取り戻せませんから、それも手だな、と思った記憶があったのを思い出したので、ざっくりと乱暴にですがメモしときます。
まあ人間、その渦中にいる時は、そんなこと冷静に考えられなくなることが多いですからね(笑)。
さて、早く帰って土曜絵画www
データがスマホに入ってなかったよwwwwwwwww