悠凜 2021年12月4日 19:19 『玉と石の神話47』「災禍が起きれば、無事に済むものは少なかろう」琥珀の言葉を、トパーズはただ黙って聞いていた。だが、その黄玉の瞳には運命と受け入れる意思が浮かんでいる。「我らも、免れまい」「そなたのゆく場所ならどこでも構わぬ」それだけ言うと、トパーズは馬の脚を速めた。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #小説 #note神話部 #mymyth #My_Mythology #新話de神話 #ひとつぶやき新話de神話 #玉と石の神話 17