『おでかけ』というコトバのイメージ
『おでかけ前には、ガス水道』
そんなキャッチフレーズがあった気がしますが。
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私にとっての『おでかけ』のイメージって。
何というのか、子どもの
『今日は日曜日だから、お父さんとお母さんと“おでかけ”なんだぁ~』
というイメージなんですね。
そして、何故か真っ先に浮かぶ行き先が
『デパート』 (笑)
他にも遊園地やら動物園やらありますけどね。
いや、実際の体験談とは言い切れないです。
何故かって、もちろんデパートにも行ったことくらいあります(たぶん)。
でも、どちらかというとウチの父親は、
「今日はいい天気だな!よし、○○に行くぞ!」
みたいな人で、○○には大体アクティブな場所が入ります。
大きな公園、ヘタするとハイキング。
そうすると母がお弁当を作ったりするワケです。
出かけるのも電車か、ヘタすると自転車、歩き。
ホントに小さい頃、自宅(O田区とM黒区の境目辺り)から新宿まで、子供用のあの小さい自転車で連れて行かれたりしました。ちなみに父はサイクリング用の結構いい自転車、母はギア付きのちょっとサイクリング車っぽいママチャリ。
父が1回漕ぐところ、私は10回以上ですよ(笑)。
後年、父も「おれも残酷なことしたよな~」って、今さら遅いよΣヽ(゚∀゚;)
他にも、近所のご家族と連れだって、お子さんだけ預かって、まあ、よくあちこち日帰りで行きましたよ。
おおらかと言えばおおらかないい時代。
当時の父は、母が言うように
『疲れを知らない人だと思ってた』
そーゆう母だってかなり元気でしたが。
話を戻して。
どうも自分の記憶にあるモノは、『おでかけ』というイメージではないんですね。
そうやって山だのオリエンテーリングだのに行くコトが、特別なコトではなかったからだと思うのですけど。
だからこそ『おでかけ』というコトバには、最初に書いたように『たまにしか両親と行けない特別な場所』というイメージが根づいているのかなぁ~と思います。
まあ、赤ん坊の時から連れ廻されてる、昨今のお子さんたちには湧かないイメージかも知れません。
結論として、『普段あまりない、特別な外出』が私にとっての『おでかけ』...というイメージでしょうか。