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声をきかせて〔あとがき〕
練習のためとは言え、長々ダラダラと書いて来た『声をきかせて』本編・全17話、いちお、つい先程アップップで完結とさせて戴きました。
この、ただひたすらダラダラ延々長い話を読んでくださった律儀な皆さま、本当にありがとうございました。心から御礼とお詫び(笑)を申し上げます。
そもそも、何でこんなダラダラと書いたかって。上にも記したように、ま、練習なんですが。
元々、自分の好きな場面以外は脳内妄想、良くて想像で満足してしまう性質でして、はい。
その他の面倒くさい説明部分を全て書く!!……つー練習のために書き始めたんですがね。
これを書くに当たって、最初に最後の最後まで迷ったのが(何かヘンな日本語)、片桐課長を『いい人』で終わらせるか、『ヤス、お前が犯人だったのか!』的(←わかる人にはわかる)にするか、でした。
片桐に悪者になってもらった方が話は盛り上げられるな、と思いつつ。何しろ、藤堂はバキバキに折れて一生、立ち直れないでしょうから。
ま、その場合、片桐も今井さんにバキバキに折られて再起不能でしょうけど。
ただ、この話を最初に思いついた時、最初に出来たキャラとエピソードが片桐・今井・朽木・雪村の姪、だったんですね。
片桐を悪者にしてしまうと、このエピソードが成り立たなくなってしまうので断念しました。←この辺が私も甘い。
あと、片桐ゲイ説のヴァージョンも一瞬、考えたのですが、私がもっとも苦手とする展開になるので却下しました、はい。
だって。
『か、課長!何故、あなたがこんな……』
『藤堂。やはりお前は甘いな。初めて会った時から、おれはずっとお前に目をつけていた。お前は誰にも渡さん!』
『か、かちょおぉぉぉぉぉぉーーーーーーっ!』
……とか、いや、マジでムリです( ̄▽ ̄;)
……で。結果や内容はともかくとして、書いた感想としては。
こりた。
マジメな話の長編はダメだと気づきました。
しかし、このシリーズは他の人の目線でも何とか完成させたいので、連載とかではない形でチョボチョボと書いて行きたいと思っています。そうしないと謎ばっかり残るし。
藤堂が企画に異動した理由とか
藤堂が瑠衣とわかれた本当の理由とか
片桐とか里伽子とか瑠衣とか東郷くんとか
その他モロモロの今後とか
護堂家とか式見家とか
欧州部の面々とかとかとかとか……
私が生きてる間に書き切れるんかいな(;゜∇゜)
藤堂と雪村の今後としては、藤堂目線で一本短編を考えていて。
練習兼ねてエロ系で書こうと苦戦を強いられております……はい。
(しかし書き手が私なので、実際にはエロくも何ともなくなると思われます。ひたすら練習のために、ええ)
仕上がりの目途が立たないので、恐らく、その前に違うキャラ目線のエピソードが入ると思います。たぶん。
(こうやって戒め的に書いておかないと、根がナマケモノなのでサボる)
とにかく、ひたすら、律儀な皆さまには御礼(&お詫び)申し上げます。
ありがとうございましたm(_ _)m
全て、練習!つーことで。