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【幼稚園受験】日常生活で心がけたこと【日々の知育にも】
フルタイムママ女医、ゆうりママです。
幼稚園受験をする上で心がけていたことがありました。それは
子供の負担にならない、楽しい受験にする
ということです。
ですので机に座る時間は最小限、日常生活の中で幼受に向けた取り組みを行っておりました。
いくつか紹介してみます。
その1 お出かけはベビーカーに乗らず徒歩
子供がスムーズに歩けるようになった1歳半頃からベビーカーは極力乗らず、どんなに時間がかかっても子供の足で歩くことを心がけています。
大人の足なら5分で着くはずの保育園も、子供の足だと30分以上かかることも。
それでも子供の足に合わせて歩いたのには理由があります。
・体力をつける
歩くって結構体力を使うんですよね。おかげで基礎体力はだいぶついたと思います。
受験期は秋、今年はコロナに加えてインフルエンザも流行していました。風邪をひくのは仕方がないとしても、軽症で抑える、早く治すには基礎体力も大事だと思います。
・季節や数の勉強になる
歩いていると、「葉っぱの色が黄色になった」「蝉が鳴いている」「今日は満月だ」など会話のきっかけになるんですよね。その中で季節の移り変わりを学んだり、電線に止まっている鳥の数を数えたり、身近なものから学習するきっかけになったと思います。
私はフルタイムで働いており、平日子供とゆっくり語る時間はなかなか捻出できないので、この保育園の行き帰りの徒歩の時間が貴重な親子の会話の時間でもあります。
その2 お手伝いをする
我が家でお願いしているのは、
・カーテンの開け閉め
・洗濯物をたたむ
・サラダを作る
・雑巾を絞る、食卓を拭く
・食器を運ぶ
このあたりでしょうか。
あとは家の鍵を開ける、締めるなんかもやってもらっています。
特におすすめはサラダ作り。
火を使わないので安心ですし、レタスをちぎる、トマトのヘタを取るといった巧緻性の訓練にもなり、さらには野菜の断面、調味料の大さじ小さじ、などなど学ぶことがたくさんあります!
我が家では野菜の具から子供に決めてもらい、スーパーで買い物をするところから子供主体で行っています。
その3 自分の身だしなみは自分で整える
お出かけの準備は自分でやることを心がけています。
・更衣
・靴下、靴の着脱
・持ち物の準備
この辺りは多少手助けをしつつも子供主体で行えるようにしています。
着替えではジッパーを開け締めする、ボタンを留める、など手先の巧緻性も身につきます。
こうして少しずつ子供の自立を促しています。
大事なのは、
子供の嫌がることは強要しない。
その日の気分によって、着替えを1人でしたがらなかったり、お手伝いする気分じゃなかったり。
まだまだ幼い子供ですからそういう気分の時もあります。
そういうときは強要せず、
なぜやりたくないのか
聞くようにしています。
「今日は疲れた」「ボタンを留めるのが難しい」
やりたくない理由を言語化するのも子供にとっては難しいことです。少しずつそれを自分の言葉で言えるようになるのも立派な成長。
少し言語化できるようになってきたら
「じゃあ今日はボタンのない服を着よう」
などとお互いの納得する着地点を探すこともできます。
無理のない範囲で、トライしてみてくださいね。