友理朗読公演会ー響ス(ドヨモス)ー 12/15(日)
友理朗読公演会 --響ス(ドヨモス)--
12月15日(日)
15:00スタート 14:30オープン
場所 飯塚東町公会堂/公民館
飯塚市飯塚8-18(飯塚市立図書館より徒歩1分)
チケット
1,500円(当日)、1,000円(ご予約、学生)
演目
小説 芥川龍之介「蜘蛛の糸」
語り 友理「蜘蛛の糸」の真実
詩 友理『子取りの産声』より
唄 筑豊ゴットン節
お申し込みはメッセージでよろしくお願いします。
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婆婆を生き抜く人間の言葉と肉聲ーー共に生きる
天才、奇才と神話的に祀り上げられた芥川龍之介の本当の姿は、ぼんやりとした不安と憂鬱との暗黒に埋もれながらも、必死に前進し言葉を紡ぎ続けた、肉体を伴う一人のチカラヅヨイ人間でした。
それと同様に、明治から昭和初期まで筑豊炭田で実際の炭坑夫・婦に歌われていた現場の唄「コットン節」は地下三〇〇メートルの奈落の底を掻きむしりながら生き、一つの共同体となったニンゲンタチの肉聲であったと思います。
この娑婆で生きていく上では避けられない生病老死、「ぼんやりとした不安」と向き合いながら、それでも生きていくことの尊さ、そこから絞り出した過去からの人間の肉降・想いを現在を生きる生身の詩人・友理がこの身に引き受け、
自作詩と共に、肉聲に載せます。
脈々続いていく人間の想いと共鳴して頂ければ幸いです。
友理 拝