リベンジ提案書
はじめに
この提案は、以前の提案でアドバイス頂いた点を考慮したリベンジ提案となります。
1. 目的・目標
大河内先生はマネリテ学園ブログの訪問者(UU)を増やしたいと考えています。
目標は、現状のUU×××××人を半年で×××××人に増加させることです。
2.前提条件と制約条件
・SEO対策は考えており、その点は問題ないとする。
大河内先生はインフルエンサーとしての地位を築き上げ、自身でのSEO対策を通じてこれまでの成功を収めてきました。
サイトには専任のサイトマネージャーもいらっしゃるとの事で、一般的なSEO対策の提案は不要と見受けられました。
新しい、独自のキーワードやアプローチが提案できれば受け入れられる可能性がありますが、今回の提案ではそのような独自のアイディアは思いつきませんでした。
・クイズの導入について
クイズの提案は多くの人が思いつく一方で、実際の効果としては作業の割には実入りが少ないと判断されました。
効果的なクイズを作成するためには、十分な下調べや構成の検討が必要であり、その労力に見合うだけの効果が期待できないとの結論が前回の提案から得られましたので削除いたしました。
・インスタグラムの現状
インスタグラムの更新が少ない背景として、大河内先生の思考の時間がインスタグラムまで及ばないこと、予算の制約などが挙げられます。
ただし、将来的にインスタグラムの活用を考えており、少しずつ手を入れる方針を持っているようです。
・Voicyはコアファンが多い。
この情報は前回の提案から変わらず、Voicyを活用した施策の効果を予測する際の大きなポイントとなります。
上記のように、提供いただいた背景情報をもとに前提条件と制約条件を書き足しました。
3. 課題
1.各メディア-
YouTube、Twitter、Voicyなどの各メディアからの流入が現状の目標に対して不足している。
2.ブログサイトについて-
マネリテ学園が学園らしく思えるような施策。
3-マネリテ学園のブランディングやイメージ
インスタグラムではキャラクターイメージが違いブランド統一感にやや欠けている
4. 施策
・1 各メディア
YouTube:
考えられる施策として動画の冒頭でブログのスクリーンショットや短時間の紹介を挿入して、ブログへの興味を引きつける。
仮説流入人数: 270人
根拠: 一般的なYouTubeからの流入率は1%〜5%の間であると言われています。
最新の動画で考えたところ9,000人の視聴者の2~3%がブログへ流入すると仮定した場合、180~270人の流入が期待されます。
2~3%にしたわけは 大河内先生はYouTubeでも多くのファンがいるが YouTubeの視聴という受け身のメディアから能動的に学ぶ人は多くないのでは との仮説で 1~5%の真ん中の2~3%を仮説として考えました。
ただ 今はYouTube休んでいたことで 検索ワードに個人名を入れなければなかなかヒットしない状態です。
大河内先生と言えば 書籍から検索するのは本の題名や名前検索以外では 税金/フリーランスではないかと思いますが 上位にヒットするのは二年前の動画なので 労力はかかりますが今のスキルで作り直したら検索トップにあがると思います。
そうなれば2-3%以上の流入も考えられます。
Twitter:
ブログの更新情報や特定の記事を定期的にツイートして、フォロワーをブログへ誘導する。
仮説人数: 3,680人
根拠: 現状のTwitterからの流入が××××人で、最新のサイト更新記事のポスト回数が7,262だとした場合、5%の流入率を目指すと3,680人の流入が期待されます。
これはクリック文化があるTwitter ファン層からのリツイートによって5%を仮説としました。
Voicy:
ブログの裏側や思いを発信し、リスナーの興味を引きつける。
ブログの特定の記事やテーマに関する深い議論や解説を音声で提供する。
仮説人数: 5,292人
根拠: ダイレクトの70%がVoicyからの流入と仮定し、現状のダイレクト流入××××人の70%を取ると529.2人。これを10%に増やす施策を取り入れると5,292人の流入が期待されます。
Voicyにはコアなファンがいること。
これから日本の一般的な家庭では資産形成は貯蓄だけでは賄えないこと。
国がその用意をしていること。
このような情報は学ぶ熱が多いVoicyファンにはきっと大河内先生の熱と相まって届くと思います。
そのときにブログの記事は書籍同様 お守りのようになっていくと思います。
そのような理由から他のメディアより多い10%としました。
Instagram:
現状の更新が少ないため、大河内先生の時間をあまり使わないような ブログの記事の一部や写真をシェアして、フォロワーの興味を引きつける。
仮説人数: 145人
根拠: 現状の更新が少ないため、フォロワー××××人の0.5%がブログへ流入すると仮定した場合、145人の流入が期待されます。
・2ブログサイトについて
他サイトとの差別化:
ブログサイトの施策は前回とあまり変わる提案はありません。
ターゲットを明確にし 数字で表してみました。
またマネリテ学園で学ぶ意義も提示しました。
「あなたの人生を守るお金の話」という守護的なメッセージを強化し、安心感を提供する。
大河内先生は特にターゲットは置かず広く日本中にとの思いがありました。
「何もわからないままフリーランスに」なった人と同じように「何もわからないまま社会人に」なった人から
「貯金どころか資産形成も分かり この先不安はあっても知識は大丈夫」の人までがターゲット。
社会人になった20代前半から40代後半がそうかと思います。
人口にして
20~24歳:309.2万人
25~29歳:303.8万人
30~34歳:320.0万人
35~39歳:363.9万人
40~44歳:412.6万人
45~49歳:484.3万人(2020年調べ)
合計 = 309.2 + 303.8 + 320.0 + 363.9 + 412.6 + 484.3 = 2193.8万人
したがって、20歳から49歳までの合計人口は、2193.8万人で全人口の
17.46%がターゲットとなります。
以下それぞれの年齢の特徴を提示します
20-30歳:
メリット: この層は最もオンライン活動が活発で、新しい情報や知識、トレンドに敏感です。また、初心者投資家やまだ投資に足を踏み入れていない人々が多く含まれます。これにより、彼らが投資の基本を学び、成功への第一歩を踏み出すためのプラットフォームとして、大河内先生のコンテンツやコミュニティが役立つ可能性が高い。
デメリット: 一方で、この年齢層は収入が安定していない場合が多く、投資に対してのリスク許容度が低いことが考えられます。
25-35歳:
メリット: この層はキャリアを築き始め、収入も安定してきた頃合いです。また、投資に対する関心も高まってくる時期です。彼らにとって、実践的な投資知識やコミュニティのサポートが特に価値あると感じられるでしょう。
デメリット: 一部は家庭を持ち始めるため、投資への時間やリソースが限られる場合もあります。
30-40歳:
メリット: この層は経済的に安定しており、投資の経験もある程度持っている可能性が高い。高度な投資戦略や知識を求める人が多く、大河内先生の提供する高度なコンテンツやコミュニティ活動に関心を持つ可能性が高い。
デメリット: しかし、この層は既に投資方法や情報源を持っていることが多いため、新しい情報やコミュニティに対する需要が低い場合も考えられる。
35-45歳:
メリット: この年齢層は資産形成のピークを迎える時期であり、投資に関する知識や情報を積極的に求める傾向にあります。また、高度な投資戦略やリスク管理に関する知識を求める可能性が高い。
デメリット: 一方で、多忙であることや家庭や子育てなどの生活の負担が増えるため、コミュニティ活動への参加が難しい場合も考えられる。
25-35歳の層が最も適していると考えられます。
理由として、この年齢層は投資に関心を持ち始める時期であり、収入も安定してきているため、投資に対する関心と実際に行動を起こす能力のバランスが取れているからです。
提供する情報やコミュニティがこの層にとって非常に魅力的であり、彼らのニーズに合致すると考えられます。
資産形成を学ぶうちに 投資は切り離せない時が来ます。
そのときにむやみに株の売買に走らず落ち着いて学ぶ場所や 質問を気軽に出来る場所が何より人生を守るお金の話にふさわしい場所になると思います。
そこに顔の分かる税理士がいて 社労士がいて 保険商品を勧められるわけでもない 誰と比べることもなく落ち着いて学ぶ場こそ 人生を守るお金を学ぶ場にふさわしいと思います。
学園としてより学園の印象を持つようにする施策は 前回と同じ提案になりますが ここに再度提案として置かせていただきます。
『学園』という言葉は、通常、教育や学習の場を連想させます。マネリテ学園がその名前に相応しい学園としての構成を持つためには、以下のような要素や特徴を取り入れることが考えられます。
カリキュラム: 明確な学習プランやカリキュラムを持つことで、学習者が段階的にお金の知識を深めることができる。 これは色々なマネースクールのカリキュラムを模して いままでのコンテンツを組み替えていくことで作っていけます。
講師陣: 大河内先生のほかにも、様々な専門家や経験者をゲストとし 例えば 「不動産を買う前に」「車はここを見よ」「採用者が見るべきポイント」などブログを書いてもらい、多角的な視点からの学びを提供する。
授業・セミナー: 定期的なオンライン授業やリアルのセミナーを実施し、実践的な学びの場を提供する。(これはFP 簿記など 資格を取りたい 学びたいというコニュニティーの場もあるので DAOと連動になるかもしれません。) マネリテ検定なども企画しているようなので 以下メンバーと企画している重複する案だと思います。 実技講座: 投資や節約、税金計算など、実際に手を動かして学べる実技講座を開催する。 テスト・試験: 学習内容を定期的に確認するテストや試験を実施し、学習の進度を確認する。
資格: カリキュラムをすべて終えた学習者には修了証を授与し、一定の試験に合格した者には資格を与える。
学習コミュニティ: 学習者同士で情報交換やディスカッションを行えるコミュニティやフォーラムを設ける。
学習サポート: 学習の進行に合わせて、質問応答や相談ができるサポート体制を整える。 検定保持者 検定合格者は成功事例をフィーチャーし、新たな学習者にモチベーションを提供する。
これらの要素を取り入れることで、マネリテ学園は名前の通りの「学園」としての魅力や機能を強化することができるのではないでしょうか。
・3マネリテ学園のブランディングやイメージ
インスタグラムについて ファン層の違いからキャラクターを変えているのかも知れませんが 全てのキャラクターを書籍と一緒には出来ないかもしれませんが ブログのキャラクターとの統一がブランドイメージとして良いのではないかと思います。
またキャラクターは統一した方が インスタグラムからブログに来た時の疎外感や親和性が感じられなくなると思います。
5. 期待される結果
現状の流入状況:
YouTube: ×××人
Twitter: ×××人
Voicy: ×××人 (ダイレクトの70%)
Instagram: ×××人 (ほぼ更新なし)
合計: ×××人
提案後の期待される流入:
YouTube: 270人
Twitter: 3,680人
Voicy: 5,292人
Instagram: 145人
合計: 9,387人
提案書によれば、これらの施策によって約9,387人の流入が期待されます。しかし、目標は30,000人ですので、約20,613人の流入が不足しています。
サーチ部分の考察:
提案書には、サーチ部分(検索エンジンからの流入)に関する具体的な施策や期待される流入数は明記されていません。
現状はGoogle: ×××人です。
しかし、以下の点を考慮すると、サーチ部分の流入も増加する可能性があります。
コンテンツの質の向上: 提案には、様々な専門家や経験者をゲストとしてブログに招く、実技講座の開催などの施策が含まれています。これらの高品質なコンテンツは、検索エンジンのランキングを向上させる可能性があります。
サイトの差別化: 「あなたの人生を守るお金の話」というメッセージの強化や、学園としての特色を出す施策は、サイトの差別化を図るものです。これにより、特定のキーワードやニッチな領域での検索エンジンのランキングが向上する可能性があります。
定期的な更新: TwitterやInstagramでの定期的な更新や、Voicyでの新しいコンテンツの提供は、サイトへの定期的な新しい流入を促進します。これにより、サイトの活性化が進むとともに、検索エンジンからの流入も増加する可能性があります。
結論:
提案書に基づく施策だけでは、目標の30,000人に到達するのは難しいと考えられます。しかし、上記の考察をもとに、サーチ部分の流入を増加させる施策を追加的に実施することで、目標の達成がより現実的になる可能性があります。
6最後に
Voicyを通じて聞こえてくる先生の情熱にいつも心からの敬意を表します。
先生の情熱に負けないようにリベンジ提案をしてみました。
それでも素人の域をさっぱり出ない提案で この後の大手町さんとハックさんの提案が楽しみです。
マネリテ学園を通じて、多くの人々がお金の知識とマネーリテラシーを身につけた世界もそれ以上に楽しみです。
素晴らしい機会をありがとうございました。