運動会は好きだけど嫌いだ

春や秋に行われる学校行事、運動会。
「明日は〜と〜と...〜に出るから見ててね！」
という会話が各家庭から聞こえてくるような。

私自身は題名にも述べているように、運動会は好きだけど嫌いです。

私は、別に足が遅いわけではなく、言うなれば早い方でした。そのため、クラス対抗リレーなんかに出て、脚光を浴びていたのかも。
そういった点では運動会は好きです。

でも、やっぱり運動会は嫌いです。

なぜなら、誰しもが輝ける場所ではないからです。
光があれば影が有る、というように応援リーダー(応援団？)という人もいればその団員という、いわば引き立て役のような人もいるからです。

応援リーダーは学校行事期間中、光が当たっており、逆に団員の人は特に光が当たることもなく、その期間は光を引き立てる影にならなければいけないのです。それを放棄しようものなら、応援リーダーからは叱られてしまいます。

私の考えるいい運動会というのは、誰もが役割を持ち、輝く場所があることなんじゃないかなと思います。

運動が得意な子や光が当たる場にいる子は普段の生活でも活躍の場があるはずです。そんな子ばかりに光を当てるのではなく、光の当たらない子にも光を当てられるようにしてみるのはいかがでしょうか？