【全文無料】デイトレのルール①~なぜ含み損を持ち越してはいけないのか~
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回はデイトレする際のルールについて書いていきます。
※あくまで私なりの考えになります。
長くなってしまいますので、今回は共通する基本的なルールについて書いていきます。
基本のルール
デイトレで入ったら含み損を翌日に持ち越さない。
デイトレ唯一の絶対に守らないといけないルールと言っても過言ではありません。
よく初心者の方で見かけるのですが
デイトレで含み損になったから持ち越してしまいました!
持ち越したら助かりました!
ってパターンです。
それはたまたま助かっただけで運です。
つまりギャンブルです。
じゃあ大きな損失を抱えるリスクの高い株よりパチンコや競馬の方がいいですよね。って簡単なお話です。
今は上昇相場なので助かったかもしれませんが、いつまでもこの上昇相場が続くとは限りません。
もし次の日から上昇相場が終わってしまったら?
突然引け後に下方修正のIRがでたら?
そんなことを考えたことはありますか?
むしろそこをあまり考慮しなくていいからデイトレをしているのではないですか?
デイトレのメリットを考えてみてください。
➀信用取引を使って少資金で何回転もして大きな利益を得ることができる
②リスクをその日に限定できる(これが一番大事!)
③(おすすめはしないが)②があるからこそスイングより大きな玉が持てる。
デイトレで含み損だからって持ち越す行為は、一番大事なメリットを打ち消してしまっていますよね。
デイトレで含み損を持ち越してはいけない理由のもう一つは時間軸の問題です。
以下の画像をご覧ください。
スイングトレードは日足の中の数日または長くて数週間のローソク足のうねり取りです。
対してデイトレードは日足の中のローソク足1本。
このローソク足1本を拡大したものが「分足」となり、その小さなうねりを取っていくものになります。
では、なぜ当初設定した「時間軸」と異なると持ち越しては行けないのでしょうか?
あえて日足で例を出しますが
例えば、デイトレで以下の青丸の位置でロングで入ったとします。
その日1日を通して見れば悪くない位置かもしれません。
でも、大引け付近までホールドしまったら含み損。
金額も小さいし、、、と軽い気持ちで持ち越したらどうでしょう?
日足全体でみたらかなり高値の位置ですよね?
自分ならスイングならあえてこの位置で入ろうとは思いません。
もう少し調整してくれるのを待ってから入ります。
時間軸が異なるということは、優位性も大きく異なります。
優位性が低いということは、スイングに切り替えても不利な戦いを強いられるということです。
また、デイトレで含み損になった挙げ句、持ち越して更に下がってしまってはメンタル的にもキツイと思います。
結局耐えきれなくなって翌日損切りなんてことになれば目も当てられません。
繰り返しになりますが、今は歴史的な日本株高。
デイトレの含み損を持ち越して助かってもそれは単なる運です。
この上昇相場が終わってしまってからもデイトレの含み損を持ち越す癖がなくならないと退場なんてことになりかねません。
相場と向き合うからには甘えは捨てて
素直に負けを認めて次に繋げましょう。
長くなってしまったので今回はこれで一旦区切ります。
次回は急騰・急落時にスキャで飛びついたときのマイルールについて書きます。(他の記事を挟むかもしれませんが)
最後までご覧いただきありがとうございます。
では、また次回の更新で(。・ω・。)
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