声優から入るヒプノシスマイク【#1】
音楽原作キャラクターラッププロジェクト
『ヒプノシスマイク』
大型イベントの度に、Twitterのトレンドを席巻する大人気コンテンツとなっています。
武器ではなく「言葉」が力を持つようになった世界で、男たちがラップバトルで頂点を目指してぶつかり合う。
というのが世界観・ストーリーの基本設定です。
18人の男性キャラクターが3人ずつ6チームに別れて、ディビジョンラップバトル(DRB)の頂点を目指しています。
キャラクターだけでなく、それを演じる声優さんにもスポットライトを当てている点も特徴。
今回は、声優さんに注目しながらヒプノシスマイク(以下、ヒプマイ)の魅力を掘り下げていきたいと思います。
第一回はイケブクロディビジョン
『Buster Bros!!!』の3名です。
まずは
山田一郎(19歳)
三兄弟の長男で、よろず屋ヤマダを経営し一家を支える大黒柱。
解散した伝説のチーム『The Dirty Dawg』(TDD)の元メンバー。
演じるのは木村昴さん(30歳)
ドイツ生まれのハーフで、お父様がドイツ人オペラ歌手、お母様が日本人の声楽家。
14歳のときに『ドラえもん』のジャイアン役をつかみ取り、その後しばらくはジャイアンに専念。
20歳くらいから活動の幅を広げて、様々な人気アニメのキャラクターの声や、TV番組やCMのナレーション、劇団主宰など様々な活動をしています。
最近、特にブレイクしてきており、バラエティー番組など、本人の顔出し出演が増えているのをご存知の方も多いと思います。
若い頃からヒップホップに親しんでおり、
木村さんあってこそのヒプマイコンテンツだと言っても過言ではありません。
実際、制作側としても活躍しています。
好良瓶太郎(こうらびんたろう)の名義で楽曲の作詞に関わっており、Buster Bros!!!の曲など複数の曲の作詞をしています。
声優界きってのコーラ好きで、それが作詞家としての名前の由来になっています。
続いて、
山田二郎(17歳)
三兄弟の次男で高校生。放課後はよろず屋ヤマダを手伝う。勉強はダメだが、身体能力に優れる。兄を尊敬し、弟の三郎とはいつも意地の張り合いをしている。
演じるのは石谷春貴さん(29歳)
デビューは2013年。2015年にアニメ『響け!ユーフォニアム』で初の主要キャラを演じて以降、着実にキャリアを重ねている。
今後が楽しみな声優さんの一人です。
やや荒っぽい性格の二郎を演じていますが、石谷さん自身は非常に爽やかな好青年。
一学年上にあたる、きむすば(木村昴さん)やあまちゃん(天﨑さん)に敬語を使い、しっかり立てつつ、二人がバラエティーなどで暴走すると、嫌味なく進行を通常に戻すなど良識人です。
続いて、
山田三郎(14歳)
三兄弟の三男で中学生。天才肌で、小学生数学チャンピオンになった経験があり英語も堪能。ハッカーとしての技術も超一流。長兄の一郎を尊敬し、二郎とはいつも意地の張り合いをしている。
演じるのは天﨑滉平さん(30歳)
デビューは2014年。2016年に初主役をゲットして以降の仕事は順調で、特にこの2~3年は大半の役柄が主要キャラの売れっ子。
可愛らしい声が出せるため少年役やアイドル的キャラを得意とする。
明るい性格で配信系の番組でも活躍中。
さて、
この3人の声優さんの共通点としては、
年齢が近いことと、
若い頃から順調に声優として活躍していること
があげられます。
勢いのある3人の声優が演じる『Buster Bros!!!』はイメージ同様に、爆発力のあるチームとなっています。