【転活#4】今は転職しないと決めた2020年の秋
初めて転職サイトにも登録し、エージェントと面談まで実施したのですが、2020年の時点ではいったん転職しないことに決めました。
その時の気持なんかをつらつらと。
前回の記事はこちら↓
1.娘・爆誕
幸福なことに2020年秋に娘が生まれる予定となりました。
とても嬉しい。嬉しいのですが、共働きの我が家にとって子供が生まれることによる変化がどの程度なのか、全く予想がつきません。
あえて考えないようにしていたところはありますが、やはり「子どもが生まれる生活の変化」と「転職による仕事環境の変化」が同時期に発生することによる変化は未知数です。
加えて、当時の職場(部署)の社員は子供がいる方が多く、子育て世帯特有の突発の有給取得などにも寛容な雰囲気があったことも一因です。
2.任された社内システム導入を区切り良いところまで終わらせたかった
2020年ころから、新しい社内システムの導入プロジェクトを担当することになりました。
単純にシステムを購入して終わり!というものではなく、システムの仕組みと社内の業務フローを整理し、どのようにシステムを有効活用するか検討することや、クラウドサーバー(AWS)の仕組みを初めて勉強することに素直に楽しさを感じていました。
この仕事自体が中途半端なステータスだったこと、また、完遂することで転職活動時の私の職務経歴に付加価値がつくのではないかと考え、現在の担当プロジェクトが完了するまでやり切りたいと思うようになりました。
3.今の職場の労務条件が恵まれていると気づけた
仕事の仕方が旧時代的な部分は残っているのですが、社内制度は人事がしっかり設計してくれており、制度面はかなりホワイトです。
具体的にいくつか記載します。
有給は22日/年、消化率は70%以上
リモート化
時間単位で中抜け可能(不足分の勤務時間は残業時間で補う)
担当プロジェクトや会議都合がつけば、突発の休みも取りやすい
給与が高く、年功序列で安定して上がっていく
家賃補助が比較的多い(年齢上限がありますが)
出張が多いものの、転勤の可能性は低い(ゼロではない)
残業時間が少なくないものの、平均して45h/月以下
会社提携の保育園があり、保活で超有利
なかなかトータルでこの条件を上回る水準の企業は見つけられません。
新しいことにチャレンジしてみたいと思いつつ、非常にサンクコストが高いです。
4.まとめ
上記3つの理由に加え、何より現状の職場に強い不満を持っているわけでななく、自分の中で「転職することが手段ではなく目的化している」部分があることに気づけたことも良かったです。
年功序列が崩壊しかけているこの世の中で、アラサーのうちに1回くらい転職しておかないと、将来会社にしがみつくゾンビのような存在になってしまうのではないか?という漠然とした不安感がありました(今もあります)
とはいえ、転職とは本来何かの目的を達成するための手段であり、その目的が自分の中で考えれば考えるほどフワフワしていることに気づけました。
繰り返しになってしまいますが、現状の職場に強い不満を持っていないことがやはり大きいんだと思います。
そして、職場への強い不満が無いことの要因は「部署のメンバーが好きだから」が最も強いと感じています。
人間は半径5m以内の人間関係の良しあしによって日常生活のストレスが大きく変わってくるといいますしね。
ということで、2020年秋はいったん転職活動をクローズし、育児と共働きの両立に奔走していくのでした。。。
2023年に転職活動を再開したきっかけはこちら↓
お付き合い下さりありがとうございました。
ななパパ@転職活動中でした。
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