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24歳、ぬいぐるみと一緒に寝ています。

こうタイトルを書くと、おそらく
「同じ!私も一緒に寝ている!」という共感か、
「マジかよそんなの受け付けられん。」という拒絶の2つに分かれるかもしれません。(共感してくれる人、お友達になりましょう!笑)

そう、私は大人になってもぬいぐるみが大好きな人間です。

ぬいぐるみって、とーっても癒されませんか?
きっと、これまで一度もぬいぐるみに触れたことのない人はいないはず。
ぬいぐるみは、私たちにとって身近な存在です。

GWも終盤に差し掛かった昨日。実家から帰ってきて、寂しさを感じながらワンルームひとり、ご飯を食べました。こんな日はいつも寂しくなるので、目的なくふらふらっと出かけてしまいます。ショッピングセンター内の「マザーガーデン」という雑貨屋さんに立ち寄ったのですが、「しろたん」のぬいぐるみを見つけてしまったのです。
「しろたん」はまるいフォルムとつぶらなおめめが特徴の、あざらしのキャラクター。そのぬいぐるみは、ふわふわもちもち!思わず手に取り、レジに進もうとした足を全力で止めました。

どうしてこんなにぬいぐるみが好きなんだろう?

ぬいぐるみは、小さな頃から大好きでした。
お気に入りは「まめゴマ」というアザラシのキャラクターのぬいぐるみ。
30センチくらいのさくらごまと、50センチくらいの白ごま、その他小さなまめゴマが数匹いました。(根本的にあざらしが好き)
それから、頭が大きめでくたっとしているプーさん。
自分で声を作って、ごっこ遊びをするのが日常でした。
「いつかぬいぐるみとお話しできたらな」なんて妄想していました。

ぬいぐるみと共に成長し、私は24歳。さすがに一人でごっこ遊びはしないけれど、大人になった今でもぬいぐるみが好きです。
仕事で嫌なことがあれば、ぬいぐるみをぎゅっとします。
寂しい夜は、ぬいぐるみをお布団に入れて一緒に寝ます。
大人でぬいぐるみが好きなんで、私はおかしいのかもしれないと思ったこともありましたが、ペットと同じ感覚なのだと思います。

私にとってぬいぐるみは、友達のような、家族のような存在です。
ぬいぐるみは「物」。話しかけても声を出さないし、動いてもくれません。けれど、そっと見守ってくれる心の支えなのは確か。いつもそばにいるぬいぐるみは、私を一番よく知っているのかもしれません。

抱き心地のあるフォルムに、ふわふわでもふもふな触りごごち。思わずぎゅっとしたくなる、愛くるしさ。お部屋のぬいぐるみたちは、今日もそっと心に寄り添ってくれています。