独身OLが求める阿佐ヶ谷姉妹のような関係とは
友達と会話している中で話題にあがった「阿佐ヶ谷姉妹のような関係」。
私も友達も、今を謳歌している独身OL。
趣味に勤しんでいる私たちは、恋愛する時間すら惜しいと感じるくらいだ。
それでも、ふと思う。
このまま恋愛せず、独身を謳歌するのだろうか。そして1人死んでいくのか。
もうすぐ25歳。結婚を考えるなら、誰かと共に生きていくなら、まだ間に合う。今からでも婚活しようか。
けれど、誰かの人生に自分が含まれた時、自分の時間や自由は制限されてしまうのではないか。
そう思いつつ、紛れもない寂しさを感じているのもまた事実なのだけれど。
結婚か、独身か。
選択できる時代だからこそ、自分の幸せについて深く考えてしまう。
そんな中で出てきた阿佐ヶ谷姉妹というワード。
ピンクのドレスを着て、合唱するスタイルが人気の女芸人「阿佐ヶ谷姉妹」さん。
姉妹という芸名を使っているが、血の繋がる姉妹ではない。
トレードマークであるお揃いの眼鏡とおかっぱスタイルは、友人の関係を越えて本当の姉妹のように見える。
なんと住まいに関しても、同じマンションのお隣同士で仲良く暮らしているらしい。
互いのプライベートに踏み込みすぎず、寂しいときにはいつでも会いにいける関係。
今の私に必要なのは、自分の時間を大切にしながらも孤独を感じないことなのだと思う。
だから阿佐ヶ谷姉妹さんのような関係が、とても羨ましく感じる。
その友達とは、冗談交じりに「阿佐ヶ谷姉妹のようになれたら」って話した。
いつかふらっと、お気に入りの紅茶とお菓子を持ち込んで、夜のお茶会をしてみたい。