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【風を詠む・薫りを詠む】清流

少し暖かな、雨上がりの外を出た時

曇り空から、すーと風が吹いて来た



『耳を澄ませば聞こえて来る



清らかな清流の音



積み重ねた、罪と罰…



そんな幻の下には


いつだって、清らかな音が流れている』



そんな囁きが背中から流れて行った

そこに合わせると、痛みとともに
何かが崩れて行く感じがしたんだぁ

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