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【1489】NF日経高配当50の権利落ち日は?配当金はいつ幾ら貰えるの?

国内高配当ETFの中で出来高がダントツで多い=1番人気のある【1489】NF日経高配当50の権利落ち日や配当利回り、利回り推移や、いつ?いくら貰えるの?といった、配当金周りの事を説明していきます。

※ちなみに、1489はETFなので配当金ではなく正しくは「分配金」と呼びます。

「配当金」…株式投資において企業の利益から支払われるもの
「分配金」…投資信託の純資産から支払われるもの

ただ、配当金の方が検索が多く、また貰う側からすれば呼び名がどっちでも関係ない事から、馴染みがあり分かりやすい「配当金」で記載しています。

【1489】NF日経高配当50の基本情報

コード	1489
銘柄名	NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型ETF
連動指数	日経平均高配当株50指数
運用会社	野村アセットマネジメント
基準価額	2,315円(2024/06/19)
資産総額	2,518.38億円(2024/06/19)
信託報酬	0.308%
銘柄入替	年1回(6月末)
設定日	2017年2月10日

1489の正式銘柄名は「NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型ETF」と言います。かなり長いので”NF日経高配当50”等と略して呼ばれる事も多いです。

資産運用会社である野村アセットマネジメントが提供しているETFで「日経平均高配当株50指数」に連動する投資成果を目標として運用が行われます。

「日経平均高配当株50指数」とは、日経平均を構成する銘柄の中から配当利回りの高い50銘柄で構成された指数の事です。

予想配当利回りおよび流動性を加味したウエートを用いて組入れ銘柄の比率を決めます。

配当利回りの高い企業は成熟した安定企業が多いので、高配当を狙いつつも安定した値動きが期待出来るETFです。

・構成銘柄TOP5(2024/6月時点)
川崎汽船(9107):5.12%
三井住友フィナンシャルグループ(8316):3.70%
商船三井(9104):3.58%
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306):3.48%
日本たばこ産業(2914):3.45%

それでは、【1489】NF日経高配当50の権利落ち日や配当金額などを確認していきましょう。

【1489】NF日経高配当50の権利落ち日・配当金支払い日

【1489】NF日経高配当50は年に4回(1月・4月・7月・10月)配当金を貰う事が出来ます。

それぞれの日にちは以下の通りです。

配当月	権利付き最終日	権利落ち日	支払開始予定日
1月	2024年1月3日	2024年1月4日	2024年2月15日
4月	2024年4月3日	2024年4月4日	2024年5月16日
7月	2024年7月3日	2024年7月4日	2024年8月15日
10月	2024年10月3日	2024年10月4日	2024年11月15日

権利落ち日の1営業日前に当たる「権利付き最終日」までに【1489】NF日経高配当50を保有している方であれば配当金を貰う事が出来ます。

権利落ち日に購入しても配当金は貰えないので注意しておきましょう。

権利付き最終日に【1489】を保有しているか・保有していないかで配当金が貰えるかどうかが決まるので、それまで保有していなくても問題ありません。

権利落ち日になれば【1489】を売ってしまっても配当金は貰えます。

🟠配当金が入ってくるのはいつ?

配当金の支払いはETFの決算日である分配金支払基準日から約40日後となっています。

例えば7月の場合、実際に配当金が口座に入るのは8月15日頃になります。

「配当金が入ったら旅行に行こ!欲しかったバッグを買お!」と考えている方は、手元に配当金が来るまでは1ヶ月ちょっと位時間がかかるというのを把握しておきましょう。

🟠配当金は幾ら貰えるの?

具体的に配当金が幾ら貰えるのかは投資額やその時の配当利回りによって変わってきますので、過去の配当利回りの実績などから2024年に貰える金額を想定してみたいと思います。

ちなみにETFの配当金は原則決算日に確定します。決算日が休日の場合は翌営業日に確定します。

・【1489】配当利回り推移(過去5年間の実績)

年	年間配当金	配当金利回り
2023年	70.27円	4.85%
2022年	71.40円	5.81%
2021年	46.93円	4.69%
2020年	38.60円	3.32%
2019年	44.63円	4.09%
平均		4.55%

過去5年間の平均配当利回りは4.55%です。

2024年の配当利回りを4.55%、投資額を100万円と想定した場合、年間の配当金は45,500円となります。

ただし、ETFの配当金は配当所得となりますので課税対象となり源泉徴収された金額が振り込まれます。(税率は20.315%)

NISA口座であれば非課税です。

・【1489】の配当金額(条件:投資金額100万円/配当利回り4.55%)

口座種類	配当金	税率
NISA口座	45,500円	0%
特定口座	36,256円	20.315%

🟠【1489】の購入はNISA口座がおすすめ

【1489】NF日経高配当50は新NISAの成長投資枠の対象商品となっているので配当金が非課税となるNISA口座での取引がおすすめです。

ただ、新NISAの成長投資枠は年間の非課税投資上限額が240万円、非課税保有限度額が1,200万円なので、それを超える投資を行う場合は特定口座での取引となります。

長期でのコツコツ積立投資の方はNISA口座一択です。ドカンと大きい金額で購入する方は特定口座となります。

【1489】NF日経高配当50と似た国内高配当ETF

【1489】NF日経高配当50に興味のある方は、1489と同じく日本株を対象とした他の国内高配当ETFもチェックしておくのも良いと思います。

どこかのタイミングで国内高配当ETFの比較などする予定でいますので、記事を纏めたら更新しておきます。

まとめ

最後に【1489】NF日経高配当50の権利落ち日などをまとめておきます。

1月
権利付き最終日:2024年1月3日(水)
権利落ち日:2024年1月4日(木)
支払開始予定日:2024年2月15日(木)

4月
権利付き最終日:2024年4月3日(水)
権利落ち日:2024年4月4日(木)
支払開始予定日:2024年5月16日(木)

7月
権利付き最終日:2024年7月3日(水)
権利落ち日:2024年7月4日(木)
支払開始予定日:2024年8月15日(木)

10月
権利付き最終日:2024年10月3日(木)
権利落ち日:2024年10月4日(金)
支払開始予定日:2024年11月15日(金)

【1489】NF日経高配当50は予想配当利回りの高い日本株50銘柄で構成される指数に連動するので高い配当利回りが期待出来るETFです。

また、構成銘柄は安定感のある成熟企業が多いので安心感もあります。

ただし成熟企業は今後さらに大きく伸びるかというと難しい側面があるかもしれません。

その為、成長性よりも安定性を重視して、且つ高い配当金も狙いたい方におすすめのETFです。


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最近、日本株もちょこちょこ再開しだして、XやYoutube、ネットなどで色々と情報収集している時に見かけたかわいい子。

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