羽根木共感カフェ、ショート音楽瞑想付き

昨夜は羽根木の家で毎月開催している「共感・声カフェ」だった。
冷たい雨が降るなか、おいでいただいたみなさんには感謝。

全員が一度は共感的コミュニケーションの勉強会かNVCのワークショップに出たことがあったのだが、具体的事例に沿いながらも共感のコアなスキルや考え方をしっかりと確認しながら進めることができた。

すべての人の行動や感情はかならずニーズにもとづいていること、たとえそのことに気づいていなくてもそこにはニーズがあるということ、そのニーズに気づき明らかにしていくことで自己共感が得られ、クリアでパワフルな人生が開けること。
だれかを自分の思いどおりにコントールすることはできないけれど、その人自身が自分のニーズに気づくお手伝いはできるし、そこで生まれたつながりの質によってこちらのニーズを相手に伝え、お願いができる関係性が作れるかもしれないこと。
自分にとって都合が悪い言動をしている人のニーズは見えにくく、敵視してしまったり関係を遠ざけたりしてしまいがちだが、相手のニーズを推測し、たとえ無言であろうとも共感を送りつづけることで、関係性は確実に変化すること。

今回は最後のほうでふたつのトピックを扱った。
ひとつはNVCで「unfinished work」と呼ばれている「自分のなかでの未解決事項の決着」のためのプロセス。
みなさんから「救われた」「来てよかった」という声をいただいた。

もうひとつは音楽瞑想。
みじかい時間のショートバージョンだったが、瞑想の原理やそれがもたらす効果について簡単に説明したあと、ピアノを使ってイメージ誘導による音楽瞑想をおこなった。
これも大変好評をいただいて、提供した私としても充実感があってハッピーだった。
演奏中は私自身も深い瞑想状態にはいっていくので、終わったあとは自分自身がクリアな感覚体にいわば脱皮しているような感じがある。
この本格バージョンを、今度明大前でおこなうことになっている。
ぜひ体験しに来てください。

「沈黙[朗読X音楽]瞑想」公演@明大前キッドギャラリー(3.20)
「沈黙の朗読」に「音楽瞑想」がくわわり、来場の方にある種の「体験」を提供する、まったくあたらしいハイブリッドなパフォーマンスとなります。

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