春野亭日乗 3月3日(火)放射線治療2クールめ終了、焼肉、手帳術、音読ミーティング

放射線治療のシーズン2全10回が今日で終了。
シーズン1では食道ガン本体を叩くということで、全30回おこなって、後半はかなりきつかったのだが、今回は10回にもかかわらず最初からけっこうきつかった。
腹部大動脈リンパ節への転移ガンを叩くということで、目的はそれを消すことではなく、痛みの緩和。
しかし、治療中にはあまり効果はあらわれず、腹部の痛みは相変わらず。
治療中に痛み止め薬の種類を変えて、医療用麻薬にグレードアップしたりして、いろいろと工夫してみた。

後半は痛みのコントロールはすこしできるようになったのだが、昨日はその副作用か、胃痛が出て苦しかった。
とくに夜遅くなるととたんに厳しくなる。

昨日は午前中に病院が終わったあと、立川まで行って、放射線治療の打ち上げの焼き肉。
その前にビックカメラに寄って、長年愛用していたSHULEのリュックサックを修理に出す。
が、メーカーサイトでもビックカメラで修理できると書いてあったし、念のために出かける前にビックカメラにも電話して修理を受け付けてもらえるかどうか確認したのに、行ってみたら「取り扱いがないので扱っていない」と受付をハネられた。
修理待ちで順番を1時間以上待ったのに、むかつく〜。

おいしい焼き肉で気分をリセット。
今日は食欲があまり落ちていなくて、しっかり食べられた。

ユザワヤに寄って、靴下用のあたらしい糸を買う。
帰ろうととしたら、駅前に〈島村楽器〉のあたらしい店舗が開店していたので、寄ってみる。
ここは以前〈イシバシ楽器〉がはいっていたのだが、しばらく前に閉店してしまっていたのだ。
ほぼ似たような品揃えとレイアウトで営業していた。
デジタルピアノの最新機種をちょっと触って、遊んできた。

国立駅に到着し、家に帰ろうとしたら、ロータリーのバス停のところでなにやら騒ぎがある。
近づいてみたら、年配のおじさんがベンチの脇に昏倒しているではないか。
婦警さんが駆けつけてきたりして、大騒ぎになっていたが、だれもどう対処していいかわからずただおろおろするばかり。
救急車は呼ばれたらしい。
AEDを持ってきたりしているが、見るからの心臓ではない。
呼吸もあり、意識もかろうじてある。
どう見ても心臓ではなく、脳梗塞とか脳出血ぽい。
「動かさないほうがいいですよ」
とりあえず呼吸が確保されているのを見て、声をかけた。
救急車もすぐに到着しそうだし、私ができることはとくになさそうだったので、その場を離れようとしたとき、見覚えのある顔が。

元ゼミ生のピリカさんだった。
国立の練習スタジオにバンドの練習に来て、その帰りだという。
時間があるというので、春野亭でお茶でも、と誘った。

ひさしぶりにピリカさんと近況などの話。
彼女もこちらのことが気になっていて、来るタイミングをはかっていたところだったらしい。
偶然だが会えてよかった。

夜は共感手帳術の仲間たちのオンラインミーティング。
参加者12人とにぎやかだった。
ご参加いただいたみなさん、ありがとう、お疲れ様でした。

そのあと引きつづき、音読トレーナーの定例ミーティング。
今回はひさしぶりにドイツ・フライブルクのなおみさんが参加してくれて楽しかった。
去年のいまごろ、かの地でたくさんお世話になったことを思い出した。
あれも楽しかったなあ。

思いがけないこともいろいろあった1日、さすがに疲れて、お腹の痛みもひどくなってきたので、バタンキューと休む。
日付が変わらないうちに休めてよかった。

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