2016年8月の記事一覧
自己承認とは自分という孤島の土台を築くこと
承認欲求、ということばがあります。
人から認めてもらえないと自分の居場所がない、生きている価値が感じられない、それゆえに他人から承認されることを追いもとめ、それに執着する、という欲求のことです。
しかし、自分のおこないが必ずしも人に認めてもらえるとはかぎりません。
承認どころか、ときには拒絶されたり、けなされたり、批判されることもあります。
承認欲求がこうじると、だれかひとりではなく、すべての人
嘆きと愚痴はどうちがうのか
共感的コミュニケーション(NVC)では「満たされなかったニーズ」があったとき、そのことを十分に「嘆く」必要があると教えています。
十分に嘆かれていないニーズは、自分のなかにしこりのような禍根をのこし、あとで悪さをすることがあります。
たとえば、だれかになにかをお願いしたのに、すっかり忘れられてしまった。
出かけるというのでちょっとした買い物をお願いしたのに、完全に忘れて手ぶらで帰ってきた、とい
承認欲求を満たすための最終ゴール
先日のオンライン共感カフェでは、
「だれかをコントロールしたくなる、自分の思いどおりにものごとが運ばないといらいらする」
という話から、自分自身の承認欲求をどう満たすか、という話に転じていきました。
自分がなにかをしていて、それを邪魔されると、相手に怒りをおぼえる。
そのとき、相手に向けるのは、
「こちらを邪魔しないで」
という、一見相手をコントロールしようとする行動のように見えます。
その
初開催でした、寿美ちゃんち共感おはなしカフェ
東松原在住で、自宅をひらいてイベントを開催している星寿美さんが、共感的コミュニケーションの勉強会の「共感おはなしカフェ」を開いてくれるということで、その最初の回にファシリテーターとして参加してきました。
星寿美さん、というより、いつものように寿美ちゃんと呼びますが、彼女との最初の出会いは東松原の〈小春食堂〉でした。
現代朗読ゼミ生のてんちゃんが、こちらでやっているオープンマイクに参加するという
共感カフェを自分でやってみたい人が増えています
私がファシリテートしている共感的コミュニケーション(NVC)の勉強会「共感おはなしカフェ」を、自宅や近所のカフェで自分が世話人(主催者)となってやってみたい、という人が増えています。
大歓迎です。
もともと日本においてNVC(=Nonviolent Communication/非暴力コミュニケーション)は、海外からトレーナーを招聘してワークショップやリトリートに参加して勉強する、というスタイルか