半月板縫合手術,前十字靭帯再建手術を経て①「発覚編」

タイトルのような大怪我を負った経緯として,三月の中頃に趣味の柔術のスパーリング後に膝が全く伸ばせなくなり,次の日有休を取り地元の整形外科に行った.レントゲンと簡単な検査を受けたが,異常が確認できず大きな病院を紹介された.そこでもレントゲンと簡単な検査を受け,ドクターが「通常予約しないとMRIは撮れないけど今日撮ろう」と言い何やら大ごとになりそうな気配が…結果からすると前十字靭帯断裂.しかも半月板に関しては「ロッキング現象」が見受けられる.簡単にいうと半月板が捲れてしまい膝の曲げ伸ばしのスペースを埋めてしまうという…しかもMRIの画像上損傷が激しいので最悪「切除」の可能性もある.と告げられた.まさかの手術,入院,と頭がグルグル.ドクターのびっしりの手術スケジュールの中から最短の日を予約.1週間後入院となった.自分としては決定的な怪我の瞬間を認知しておらず痛みの自覚も少ない怪我で,手術??切除??と実感がわかない無いまま入院に至った.「左膝前十字靭帯損傷」「左内側半月板損傷」と大怪我であった.ドクターの推察だと,数年前に前十字靭帯を断裂し,その状態で柔道,柔術を行なった為半月版を損傷した.要は前十字靭帯が切れている状態で運動を行うと半月板を傷つけるリスクが格段に上がる.いわば普通の感覚なら前十字靭帯を切った時に気がついて再建手術を行うのだが,気がつかず放置して半月板が捲れるまで痛めつけてしまった.という何たる愚かさ,そして自分の後回し癖が自分の身に帰ってきた例である.

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