2022-02-14|父上との思い出
バレンタインですね。
いつも思うのです。
「私もチョコ欲しいな」って。
女性も欲しいはず。
今年は、そう強く思ったので、会社の女性に、お煎餅とキットカットを配り歩きました。
私の父上は、娘にバレンタインチョコをくれる父です。
これがめちゃめちゃ嬉しいのです。
貰えると思ってないので。
私はそのチョコを「父の愛だ。」と思って頂きました。
それは、私が家を出る18歳まで続きました。
私は父を「母親みたいな父」と思っていて、好奇心旺盛で、人が好きで、愛情深くて、面倒見が良い。
父性も強いけど、年々母性の方が強くなっていっている気がします。
そんな父の面白いと思うエピソードがあって、父は自分の宝箱を持っていて、小さい筆箱位の大きさです。私が高校生だったかな、一度だけ見せてもらいました。
その中に初めて母から貰ったバレンタインチョコを、ずっと宝箱に入れて持っているのです。
十年以上前のチョコは、ハート型の石ころに見えました。
私「チョコって、石になるんだ。」
娘は1つ学習しました。石になるって。
そんな父上。
見えない存在から
((父親が、あなたのことで後悔していることがあるよ。自分(父)が「娘が小さい時からユニークな性格だって知っていたのに、自分がその個性を消してしまった」って後悔しているよ。))
って伝えてきました。
だぶん、あれの事かな?と心当たりがありました。
今年のお正月に、私は両親に手紙を渡したんです。
年々、母は「娘の言っている事が分からない」と悩むようになって、私も理解されないと決めつけて溝がありました。
その原因に、私が10歳~15歳位まで色んな人の考えている事・感情が聞こえていた時期があって、それと思春期とが相まって、いつもイライラしていたから、父上が一度だけ手を上げた事がありました。
手紙には、当時の変な力が目覚めてそして消えるまでの事を書きました。
それから、父上母上がどうにかできる事ではなかったし、私も誰にも話さなかったから、気にやまないでほしいと書きました。
たぶんそのことです。
父上は、なんとなく気づいてたんだな。
今日はバレンタインから父の事を思い出す
1日でした。