
友達からの心外でお節介な言葉(1)
初めに
まずお伝えしておきます。今回は解決済みの話です。私も友達も,非があった部分は謝り伝えたいことは伝えています。とは言え,思いを吐き出す目的で綴っているので感情的な表現が多めかと思います。どうか悪しからず。
では,本題に入ります。
「(ある動画を観て)悠実の生きづらさにすごく近く感じたんだよね」
ショック,悲しさ,後悔,憤り──。友達からまさかの一言を聞かされたとき,3年前の感情がよみがえりました。ブログで言えば,その友達がリベンジ夜ふかしの記事を送ってきた頃です(こちらのブログで取り上げています)。
それを読んだ後でお礼を伝えると,友達からメッセージが返ってきました。
「子どもが発達障害って診断されたんだ。(中略)子どもの特性を前向きに捉えていけたらなって思ってるよ」
「もし診断を受けるなら,家族や身近な人が感じてる,悠実の困り事(特に社会に出たとき)を紙に書いてもらうと役に立つと思う! 本人だと分からなかったり伝えられなかったりすることがあるから」
後者については,記事内の “発達障害の特性がある人ほどリベンジ夜ふかしに陥りがち” という文面を読んだからでしょう。私を心配しての言葉だとは思いますが,何かしらの違和感も抱いた気がします。
私はまた返信しました。
「(子どもの発達障害のことは)ぼちぼちしていけば良いと思うよ」
「夜更かしのことはカウンセラーの人(※)にも相談してるから,話してみるね」
(※私がお世話になっている臨床心理士のカウンセラーです。「漠然とした~」のブログに出てきます)
すると,友達からもメッセージが返ってきました。次はとてつもなく長いものでした。
“ぼちぼちしていけば良い” っていうのは私が言うなら良いと思うけど,悠実に言われると悲しいな。そういうときは “大変だね” で良いんだよ。
悠実は相手にとって辛いことを無意識に言ってしまうときがあるから,そこは意識してほしい。多分,相手の気持ちを配慮するのが苦手なんだと思う。
あと “思いが上手く伝わらない” ってよく言ってるけど,それは悠実の世界観と現実とが噛み合ってないからじゃない? 普通はそこまでこだわらないけど,悠実の場合は “100%思いが伝わらないと嫌!” ってこだわってるから余計そうなるんだと思うよ。
悲しませたことは申し訳なく思いましたが,後者にはより違和感を抱きました。上記の内容は,人間なら誰にでも当てはまるのではないでしょうか? 現に友達自身も,「そういう(無意識に言ってしまう)ときがあるから注意してるけど」と付け加えていましたし。でも文面全体からは,まるで “悠実だけに当てはまることだ” とでも言いたげな印象をもちました。
矛先はカウンセラーの人にも向けられます。
カウンセラーの人に依存し過ぎじゃない?(中略)悠実は不要なまでに人を信じ過ぎるところがあるよ。カウンセラーの人は悠実の人生まで責任をとってくれないんだから,身内に相談した方が良いよ。
不愉快でした。単に「話してみるね」と返しただけで,どうしてそこまで言われないといけないのでしょうか。
私の違和感は増幅します。
一度,周りから聞いた悠実の印象をカウンセラーの人に相談してみたら? 親子面談みたいなやつ。(中略) 最初は辛いかもしれないけど,もっと具体的な改善策が出てくだろうし生きづらい理由も分かると思う。
正直,何を言っているのか理解できませんでした。どうして親子面談を勧めてきたのでしょうか? 今振り返ると,発達障害の診断うんぬんのときも似たようなアドバイスをされています。
もしかして私が「相手にとって辛いことを無意識に言って」しまったから,“発達障害なのかも・・・” と余計心配になったのでしょうか? 周りから見た私の印象を相談するよう勧めてきたのも,“悠実は自分自身を理解してなくて説明もできないんだ” と思ったから?(後者は考え過ぎかもしれませんが)
いずれにしても,私のしてしまったことに問題があるかのような言い方です。リベンジ夜ふかしの件はまだしも,そこまで心配されるのはちょっと・・・。誰にでも当てはまるであろう行為に対して,やや先走り過ぎではないでしょうか?
ちなみに,友達はここでも “生きづらい” と決め付けています。どうやら当時からそう見られていたようです。
一方的な指摘は,これだけに留まりませんでした。
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