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見捨てられる恐怖
【いい子ぶりっ子・元日本代表の主将】
の称号を(勝手に)手にしている私。
私がなぜ、
これほどまでに
いい子ぶりっ子
や
いい人ぶりっ子
を
やってきたのか
について
徒然と綴っていこうと思います。
今日は
その第一弾
【見捨てられる恐怖】
です。
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多くの子どもにとって、
(特に小さな子)
親から
「見捨てられる」かもしれない、
と思うことって
恐怖以外の何者でもないですよね。
スーパーやおもちゃ屋さんで
欲しいもの
買って欲しいもの
があったとします。
「これ買ってー!!」
とねだり、
両親を困らせ
諭されるも、
諦めがつかず、
ずっとねだってると、
「もう、知らない!置いていくよ!」
と言われた時。
「置いて行かれる!見捨てられる!」
と思うと、余計に涙が出た経験、ありませんか?
きっと、
「いや、ハッタリだろう」と、
たかを括っていたら、
本当に置いて行かれた経験をお持ちの方も
いらっしゃるのでは??(私もその1人)
「見捨てられる!」
「見捨てられた!」
というのは
子ども心ながらに
なかなかに恐怖です。
私のような
「いい子ぶりっ子族」
もとい、
「いい子族」
は、
この
「見捨てられる恐怖」にとても敏感。
だって
親に見捨てられたら
「生きていけない」から。。。
大人になってもこの
【見捨てられる恐怖】を持ったままだと、
親ではなく、
他人に対しても発動してしまう。
全ての行動の動機は
「見捨てられないために」
となってました。
だから、
心にも思っていないことをする。
嬉しくないお菓子やプレゼントをもらっても
「これが本当に欲しかった!」
と本気で喜ぶ。
すっごく楽しかったのに、
帰りの渋滞で不機嫌な両親の顔を見ては
「大して楽しくなかったね」
と嘘ぶく。
大女優になる。
そんな風にして
自分の本音と行動は
少しずつ乖離していきました。
全ては
【見捨てられないために】。
これが根強く残ると、
・恋愛
・大人になってからの人間関係
・自分自身が親になってから
必ず大きな問題にぶち当たる。
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例えば
親になった私は
帰るよ!というのに
帰らない!と
我が子が言うことを聞かない時
(言うことを聞かせよう、という前提があることは今は一旦置いておいて…)。
「もう、ママは知らん!
勝手にしぃ!
置いていく!!」
と言い、
その場から去りました。
母が去っていき、
置いて行かれた長女や次女がどうなったか。
えぇ。
楽しそうに2人で遊んでました。w
私、もう意味わからんかったですよ、目の前の現実が。
(子どもらは
「勝手にしぃ!」と言われたので、
勝手に遊んでただけらしい。
…そんなバカな。笑)
これから見てもわかるように、
「置いていく」→「見捨てる」
ことに
恐怖感を持ってる
のは間違いなく
私なんですよね。(トホホ)
いい子族出身のママたちは
あるある!な話ではないですか??
さてさて
次回も
この
【見捨てられる】という恐怖から
私の身にどんなことが起こったのか、
(気が向いたら)
綴っていこうと思います✨
待て、次号!!