9年間の楽器変遷(ギター編)
2014年
1.Fender Japan ST-57【現役】
父が友人から購入したもの。
単身赴任で使われずに押し入れにしまわれていたところを、
当時高校二年生の僕がギターを始めると決意した日に引っ張り出して今日まで使っている個体。
元々経年劣化でボロボロだったこともあり、
現時点で木材以外は全て交換しています。
唯一工房にてメンテナンスしているため演奏性は抜群で、
普段使いからお仕事まで基本的にはほぼ全部これで演奏してます。
もしこの先自分に子供が出来るようなことがあったら、
この子を譲って親子3世代で使っていけたらな~という皮算用な夢があったりします (「こんな汚いギターいらない!」と一蹴されそう)。
2.Epiphone Prophecy Les Paul Custom
1Vol、1Toneでコイルタップ付きの電装系に24フレットで非常に使いやすく、キルトメイプルボディに特徴的なインレイとオタク大興奮な個体。
湿度管理というものを知らなかった当時高校生のジュクジュク手汗により
ゴールドパーツは青サビで変色してしまい見るも無残な姿に。
現在は父(小学校教師)の務める学校に保管されており、
たまに演奏されているようです。
3.Gibson Les Paul Traditional
初心者ながらギブソンの音の良さと作りの粗さを同時に思い知った個体。
トラスロッドカバーで隠れた中のロッドに謎のボンドが固着して、
一生ネック調整できなくなっていたのは今でもネタ話で使っています。
コロナ前に帰省した際には売却されていました。
4.Yamaha APX9NA
クラシックギターってこんなに弾きにくいんだ~と子供ながら思った一本。
実家という爆音を鳴らしても許されるド田舎に居るうちにもっと弾いておけばよかったな~と、今になって後悔してます。
5.STR×Headway SD-600STD
ソロギターをやるきっかけになった一本。
6.Aria 型番不明
2014年時点で父の私物、実家で現役。
2015年
7.GrassRoots G-LP-49
あんなに父のカンスト装備があったのにも関わらず、
「自分だけのギターが欲しいなぁ」という
高校2年生時点で機材中の片鱗を見せていた僕が最初に買った一本。
音にも見た目にも特に思い入れの無いまま高校の後輩に譲渡しました。
8.Yamaha RGS-312P
ヤフオクで5000円で購入した個体。
台湾製ですが、フロイドのアジャスターが無いにも関わらず
弦切れ時に全くチューニングが狂わない謎機能を搭載。
ST-57の次に酷使していたので、
約1年間使用後にトラスロッドが空回りで効かなくなってしまい、
現在はパーツ取りによる抜け殻状態で実家に保管しています。
2016年
9.Fender Japan TL52-VNT【現役】
父から購入後に再塗装やトレモロ取り付け等の大手術を行い、
今では都会に染まった陽キャギャルのような風貌に。
10.Schecter Hellraiser
父が購入。今も実家で現役です。
11.Jackson JS22-7【現役】
当時メロデスにハマり始めていたことがきっかけで購入。
ポプラボディは僅かにローミッドが少なめでヘヴィさは物足りませんが、
その分ボディが軽いため取り回しがしやすく作りも丁寧で、
未だに気に入って使っている一本です。
2017年
12.Ibanez RGKP6
今になって買い直したい一本。
当時の自分には早すぎたカオスパッドと、
初めての極薄ネックが手に馴染まず手放してしまいました。
13.ノーブランド Strandbergタイプ
軽い以外は何一つ褒められる点が無かったインテリア。
未だにアマゾンとかアリエクにあるけど、
このブリッジ一生チューニング合わないしアホほど使いづらいので
絶対買うなよお母さん忠告しましたからね。
2018年
14.Ibanez SV5470F
見た目100点、音85点、チューニング-200点のギター。
自分の好きなギタリストが当時メインで使用していたこともあり
バイト代を貯めて念願の購入でしたが、
某PLEKショップも匙を投げるほどチューニングがズレる致命的な独自機構トレモロを備えていた為、
泣く泣く放出しました。
2019年
15.Bacchus HST-ALL BLACK
くろかった。ふつうだった。うった。
16.PRS CE-24 Japan Limited
ボルトオン&アルダーボディにPRSスケールと85/15ピックアップがマッチした、今まで所持してきた中では完璧と言っていいギター。
何を弾くにも優秀すぎて徐々に弾いても弾いても出音に楽しさを
見出せなくなってしまい、放出してしまいました。
17.Fender Player Stratcaster
指板がパーフェローだったこと以外は普通にフェンダーの音がするストラトが当時7万以下で買えた衝撃。
この時期に実家からST-57を持ってきたこともあり、
使用頻度が激減して売却。
18.Epiphone Les Paul Standard
ボディトップの塗装が剥がされて荒々しくニス塗りされていた為、
1万円で叩き売りされていたレスポール。
オリジナル曲の録音に1度使用した後に売却。
2020年
19.Schecter PA-ZK-Y6
小林信一先生シグネイチャー。
ダンカンよろしくパワフル且つガッツのある出力で気に入っていましたが、
どうしてもジャンルを選ぶことがあり普段使いまで定着せず売却。
20.Parker PDF-44
2018年頃に試奏したG-Life Guitarsに搭載されていたピエゾピックアップの
煌びやかなサウンドを求めて購入したものの、
ラインの音ということも相まってコレジャナイ感さんが出てしまい売却。
21.Guyatone LG-20
ビザール特有の極細ネックに適応できず手放しましたが、
見た目は120点だった69年製ロリババア。
2021年
22.Ibanez AS73
初セミアコ。PRSに次いで優秀だと思ったギター。
当時会社の寮に住んでいたこともあり、
若干大きめの生音が上司の迷惑になったため売却。
23.Fernandes LA-80KK
見た目めちゃくちゃかっこいいのにいざ弾いてみるとフィーリングがコレジャナイ感半端なかったギター。
結局よく分かり合えないまま放出しました。
24.Yamaha SLG-200N
ボディヒット出来ないことが思ったよりもストレスで、
無理矢理ボディ作成しようと画策しましたが結局売却。
2022年
25.Harley Benton Fusion Ⅲ
現時点で個人輸入しか購入手段が無いドイツのプレイテック。
商品ページのバキバキフレイムメイプルに惹かれて購入した結果、
見事に杢目ガチャを外してしまった個体。
音と演奏性はとんでもなく良かったのですが、
急遽大家都合の退居(退居費用は出ないゴミ案件)で引っ越し資金が
必要になり、泣く泣く生贄になりました。
2023年
26.Bill Lawrence BL3M-75
見た目が可愛かったのでデジマートで購入したものの、
なんとなく馴染めなかった個体。
同人音楽のレコーディングで一回使用した後、
上記のハレベンと同様に引っ越し資金の生贄になりました。
27.Harley Benton SC-DLX Gotoh【現役】
「ぼっちちゃんが可愛すぎるけどギブソンは購入意欲無いし、
かと言ってエピフォンで半端者オタクと思われるのも嫌だし」
ということでドイツから輸入。乙女心です。
ステンレスフレットやヒールレスカットなどのモダンな要素を詰め込んでいるにも関わらず完成度はかなり高く、
久しぶりに弾いてて楽しいレスポール。
トーンノブをプルすることでコイルタップが可能ですが、
まるでプルさせる気が無いノブの隙間の無さが数少ない欠点です。
28.Sterling by MUSIC MAN JP150 Royal Red【現役】
「やっぱり24フレットのギター無いと辛いわ」という情けない理由で購入。
「ピックアップが若干パワフルすぎるかな~どうかな~」と対話中です。
総括
こうやって遡ると20~21年は本当にひどかったです。
1クールに1本のペースで買って売ってを繰り返してるのは
本当に病気と言わざるを得ません。
しかし真の恐怖は同時並行でベースも買っていたという事実です。
次回ベース編に続きます/(^o^)\
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