町田ゼルビアに関して気にいらないこと2点と、その解決法
参考note記事
なぜ町田ゼルビアは叩かれるのか?ここ2年の出来事を振り返る①(全部で③まであります)
https://note.com/shv12/n/n59e5fa6a86fd
この2年で「ルールに反してなければ、勝利のためには何をやってもいい」という姿勢が、個人的にはすすけて見える黒田・町田ゼルビアであるが、特に気にいらないのは次の2点である。
1:藤尾翔太のPKでの水かけ行為
2:とにかくロングスローをやる度に、タオルで時間をかけてボールを拭くため、、試合がぶつ切れになること
1の「PKでの水かけ」は、川淵三郎がTLしていたが、不愉快な行動だと感じた。ただし、ルールには反していない。ということで、「ボールに水をかける行為」を非紳士的行為に追加し、「水かけ行為はイエローカードを提示する」で解決だろう。(ただし日本国内のローカルルールになるだろう)
ただし、シーズン中には変えてはいけない。シーズン終了後、きっちり協議し決定してからシーズン始まる前の段階で、各クラブにきっちり通達した上で行うべきであろう。
2の「ロングスローのタオル拭きで試合がぶつ切れになる件」は、明らかにJリーグが求めている「アクチュアル・プレーイングタイムを増やそう」という方向性に反していると思われる。
アクチュアル・プレーイングタイム ~いつも心にリスペクト Vol.40~
https://www.jfa.jp/respect/heart/news/00012414/
スピードにあふれた攻防やゴール前でのスリルに富んだせめぎ合いこそサッカーの醍醐味であることは、間違いありません。
相手がいる競技ですから、観客に感銘を与えるプレー、ファンを喜ばせる勝利をいつでも見せられるわけではありません。だからこそ、だらだらとした時間をできるだけ減らし、「アクチュアル・プレーイングタイム」 を増やそうというのが、プロとしてあるべき態度ではないでしょうか。そしてそれこそ、観客、そしてテレビで見ている数多くのファンに対するプロ選手からの「リスペクト」というものではないでしょうか。
サッカーの場合、スローインは明確に何秒以内に行わなければならないという決まりはない。ただし、あまりにも時間をかけすぎていると審判が判断した場合には遅延行為とみなされ、イエローカードが提示される。
町田の場合、ロングスローの回数がダントツに多いし、その度にタオルで丁寧に拭いて助走をとってからロングスローを行うため、試合がぶつ切れになる。
これも解決方法は一つ。バスケットのようにスローインするまでの制限時間をもうけることである。(ちなみにバスケの場合は5秒以内だ)
https://www.football-lab.jp/column/entry/849
こちらの記事だと、通常のスローインが8.94秒、ロングスローが26.27秒。(ただし、攻撃が終了してからスローインまでの時間)
これも時間は決める必要があるが、最初に攻撃側の選手がボールを手にしてから、「通常のスローインの場合は15秒程度」、「ロングスローの場合は、タオルで拭く時間も入れて30秒程度」あたりが妥当だろうか。(これも協議して決める必要があるが)
ともかく決めた時間を明らかに超えた場合「遅延行為によるイエローカードを提示」でいいだろう。また、これもシーズン中には変えてはいけない。シーズン終了後、きっちり協議し決定してからシーズン始まる前の段階で、各クラブにきっちり通達した上で行うべきであろう。
この2点の他にも、黒田町田ゼルビアに関しては、個人的に不愉快な事が多々あるが、とあえず、この2点だけに絞った解決法を思案してみた。
ルールの抜け穴を見つけて有効活用している町田は狡猾であったが、この2点に関しては、ルールに違反していない以上、町田を非難するのは違うだろうとも思う。
ただし、このような行為が蔓延した場合、Jリーグ全体にとっては良くないだろう。「プロサッカーというエンターテインメントにとってはマイナスな行為」でしかないからだ。
ということで、JリーグとJFA審判委員会は、町田の不愉快な行為を2025年はきっちり規制して貰いたいと思うのだ。