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保育士さんのお給料事情その1

保育士さん。悩んでいる人が多いですね。
保育士さんのお給料の悩みについて
処遇改善手当と派遣保育士さんの給与相場をご存知ですか?
この2つは初めて保育士として職場を決める時に大事だなぁと思いました。

取り敢えず処遇改善手当はまたいつか深掘りするとして、簡単に説明すると給与に上乗せされる国からの助成手当としときましょう。確か派遣保育士には支給されているはずですが仕組みはどのようになっているのか知識不足でごめんなさい。。。。


モロモロ色々考えた結果、私は、派遣社員として私立の認可保育園に勤務しています(2020年現在)

【勤務する園の同僚の話】
48歳の女性保育士で20年ブランクがあり、現役復帰して半年の方が本音をポロリポロリと私に話してくれました。
その方は20年というブランクも感じさせない程能力を持った方でした。仕事に対する意欲としては担任保育士さんの補助的な立場で働きたい。
けど、、、、、週3日のパートで正規職員と同じ仕事を要求される。。。。
この言葉にはさまざまな複雑な思いがある事を想像させられました。
その方の大きな悩みの1つが給料について


関東圏内で都心から離れた某田舎、私立認可
同僚保育補助
・ブランクはあるが保育歴10年以上
・直接雇用
・時給960円、担任業務ありの保育補助。

派遣保育士の私
・中番
・経験年数1年未満時給1,400円、仕事内容は保育補助のみ

時給だけで比べてみると同じ場所で働いても業務内容は直接雇用の先生より簡単なのに上記の現象が起きてしまいます。

基本的には直接雇用の園勤務ですと時給が低くても上記の処遇改善手当がなんらかのカタチで支給されるので、派遣保育士の方が時給が良いとは一概には言い切れません。

でも事実です。

これは何を選択するかの違いです。
直接雇用がいいのか派遣がいいのか、合うのか合うわないのかは人それぞれ違います。選びとっている結果は結局自らが選んでいる結果だという事。多くの情報を持っている人が多くの選択肢から選びとっているという事。選択基準はもちろん給与だけではありません。

処遇改善手当については、経験年数、キャリアアップのため研修を受けたかどうかや、事業所によってさまざまです。事業所が申請するのにも要件があります。事業所によって額が大きく違いますし事業所の保育士や栄養士、調理師への分配の仕方やタイミングが事業所の裁量が大きい事も事実です。つまり、ほとんど支給されない園も中にはある可能性が高いです。ただ、保育士確保のための国が予算を確保しているので保育士の給与は年々上がっているのも事実です。

当たり前かもしれないけれど、職場を決めるにあたっては、自分が1番大事にしている事を整理した上で、雇用条件と、契約内容を熟知する事、給与相場を調べるなどの情報収集はかかせません。

とは言え

以下が本音

私自身は今回の記事は保育士さんのお給料事情
として記事を書いたものの。同年代の30代から40代半ばの保育士の離職率が高いのも事実。

★厚労省データ添付★

私も同様ですがこの世代の日々の家事育児の忙殺さは経験した人しかわかりませんし、自分が1番大事にしている事を整理するとか、情報収集した上で雇用条件とか契約内容を熟知するとか、その暇さえも正直取りにくいです。


だからこそ、この子育て世代の保育士さんがたちが疲弊する日本であってほしくないですし、何が優先なのか選びとるには、現実的な話、その時間を持てるほどの給与だとも思っています。

また近いうちに処遇改善手当について深掘りしますね^_^

この記事が誰かの役にたてば幸いです。

いいの。いいの。自分がやりたい事をやればいいの‼️^_^



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