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情熱という幻想に注意すべき理由


はじめに

ご覧いただきありがとうございます!
株式会社M&Aクラウドで人事をしている仙波です。

今回は、先日読んだ記事について思ったことをつらつら書こうと思います。明確な根拠や強い持論があるわけではなく、どちらかと言えば記事に対する感想記事的なものですので、流し読みしていただければ幸いです。

読んだ記事

その記事がこちら。Twitterで人事系の方やマネジメントをされている方など多くの方がシェアされていたので気になって読んでみました。

端的にまとめると、「情熱が原因でバーンアウトに陥らないように、情熱をコントロールすることが大事」という記事です。すごくまとまっていたので、是非読んでみて下さい!(この記事を読めば僕の記事は読まなくて大丈夫です!笑)

情熱という幻想

この記事を書く私自身、(色んな言葉の表現はあれど)「情熱が一番大事だ」という風に考えていた時期が昔にありました。いわゆる意識高い系(笑)だったため、情熱を持って仕事に取り組むことがカッコイイと思っていたし、情熱があれば成果を出してキャリアや人生を切り開いていけると考えてました。

結果として、記事の例に漏れることなく、仕事のことを忘れる時間を設けず、十分に休息を取らなかったことで、疲弊していきました。

さらに当時良くなかったのは、そのように疲弊している状態(=活力を持って仕事をできていない状態)になっているのは、情熱を持てていないからだと思い込み、毎朝無理やり情熱を再燃させてから仕事に向かったことです。

「情熱がすべてのソリューション」的な勘違いですね。
まさに記事の下記の状態に陥っていたと思います。

要するに、情熱を抱くと、仕事に注ぎ込めるエネルギーを増やせる半面、過酷な1日の仕事が終わった後に回復するために費やせる精神的リソースが減るのだ。そうなると、次の日に、ひときわ激しくバーンアウトを感じ、エネルギーが枯渇し、仕事への情熱を維持できなくなる。

強い情熱を持つメンバーのバーンアウトを防ぐ方法

私自身の反省

一個人の目線で言えば、人を頼る/人に相談することが苦手という自分の特性が上記のような状況を作り出してしまったと思います。自分で抱え込んだり、悩んだりするとどんどん視野も狭くなるし、悪循環に陥ります。

情熱に傾倒していない今なお課題として向き合っている特性なので、私自身もまだまだこれからですが、同じような特性を持つ人には、バーンアウトに陥る前に是非周りの人に素直に助けを求めていただきたいと思います。

情熱のコントロール

記事内でも紹介されていますが、情熱に支配されず、情熱を支配することが大事です。アスリートがきちんと心身のケアをするのと同様に、ビジネスマンも適切に休息を取ることが重要になります。

情熱を持って働かれている人の中には、休息をとることに対して後ろめたい気持ちを持ってしまう方もいるかと思いますが、適切な休息を取ることで持続可能な情熱を持ち続けることができます。「長期的に成果を出し続けるために」という視点で、勇気をもって休息を取りましょう。

また、休息をきちんと取るための仕組化や環境を変えることも大事です。事前に時間をブロックしておいたり、時間になったらスマホやPCにロックをかけたり、周囲の人に伝えておいたりなど。

あとは、ゲーム感覚なども効果的です。
最近流行ってるポケモンスリープを私も始めてみたのですが、ポケモンの育成に「睡眠時間」が重要になるため、早く寝ようという意識が働きます。
つくづく自分は単純だなぁと思います笑

おわりに

今回は「情熱」「バーンアウト」をテーマに、最近読んだ記事を取り上げさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

是非みなさんがやっている効果的な情熱のコントロール方法や休息の取り方などがあればコメントで教えていただけますと幸いです!

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