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不動産投資を始める時の3つの大切なこと

このブログを見てくださり、ありがとうございます。


前回は、私が「不動産投資を始めた理由」について話をしました。

まだ読んでいない方は、是非読んでみてくださいね。
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さて、今回は「不動産投資を始める前に必要な3つの心得と大切なこと」についてお話しをしたいと思います。


思い込みをなくし正しい知識を身につける

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不動産投資をしようと決めてから先ず行動に移すことは、きっと皆さんは「はじめての不動産投資」的な本を手にして読み始めると思います。

そして、サブタイトルには「失敗しない」などというような言葉が書いてあるような。

そういった本の中でよく目にするのが「駅から徒歩5分以内が良い物件」や人口が多い「東京都内に買えば必ず借りる人がいるから安心」などと書いてあります。

しかし勉強を進めていくと、これらの『理想論』は分かってきますが、そういった物件は「買えない」という現実を突きつけられます。

そもそもとして考えると、そういった物件は、

  1. 値段が高くて不動産投資初心者には購入する資金がない

  2. ベテラン大家さんがすぐに買ってしまって売りに出ていない

  3. よっぽどの欠陥物件(でもベテラン大家は回避する策を知っていて買う)

などといった理由があげられます。

まずは、「今の自分に買える物件はどんな物件なのか」を知ることが大事です。

  • 不動産を買うための資金はこれくらいある

  • 毎月の手残り(純利益)はこれくらい残したい

  • どういう物件(戸建、アパート、マンション、シェアハウス、レンタルルーム)だったら買えるのか

といった初歩的な視点から、「今の自分」に見合った物件を探すというのが大切です。


無理に、自分の全財産をつぎ込んだり、融資を引いたりしてしまうと後が苦しくなってしまって、手残りが残らないといった結果になりかねません。

それでは不動産投資をやる意味がありません。


まずは、自分の基準をしっかり持つことから始めてみましょう。


先輩から投資家の視点を学ぶ

次に、セミナーや勉強会に参加をしたり、人と会う経験を重ねるといった行動をしてみましょう。

上記の1点目で、「私には無理かも・・」と思ってしまった時も、この行動は有効です。


セミナーや勉強会に参加をすることで、自分と同じような初心者の人と交流を持つことが大事です。

私は、本もたくさん読みましたけど、セミナーにもたくさん参加しました。


そういった場所に参加していると、自分と同じように毎回参加している人が何人かいます。

その時に知り合いになった人は、今でも一緒に頑張ってきた仲間として交流があります。



それとは反対に、もう既に不動産投資を始めて経験豊富な方々も参加しています。

そういった方々の現在の話を聞いたり、不動産投資を始めた頃はどういった行動をしていたのか、などの経験談を聞くと、親近感が湧いて親しくなれたり、自分の目標となる存在になることもあります。


或いは、そこでしか話さない有益な情報がもらえたりもするので、積極的に参加をして、不動産投資家としての視野を広げていきましょう。

但し、そこで大切なのは、自分と比較をしないことです。


私も初めの頃は、「こりゃ場違いかも・・」と思ったことが何度もありました。

それでも、そういった場に頑張って参加をしていくことで、人というのは慣れてくるものなんです。


そうなると、感覚的に行動を起こせるようになるので、それまでは尻込みせずに「今日はどんな人との出会いがあるのだろう」「どんな勉強ができるのかな」と、気持ちを前向きにして積極的に参加していきましょう。



投資というものは、どんなものでも100%失敗は避けて通れません。(そうじゃない人もいるかもしれませんが)

なので、その失敗をいかに小さく最小限で済ませることができるのかを身につけるのはとても大事です。


それには先ず、不動産投資という領域の中で経験をしている人に話を聞くことが、後々の経験に役立つことになります。

失敗を避けるために、投資を避けて生活をするのではなく、失敗を回避できるように先輩投資家から話しを聞いたり、経験をして学ぶことで、ゆくゆくは自分にとって貴重な財前になっているものです。


それは、より強い投資家へ成長する過程なんだと捉え、「投資を楽しむ」「失敗を楽しむ」姿勢や視点を身につけることが大切なんです。


コミュニケーション力を高める

別の記事でも書きましたが、私が不動産投資を始めたきっかけは「家賃には値動きがなかった」からです。
※購入や売却の場合は違います。

別の記事はこちら

家賃は相場の上げ下げの影響を受けにくいので、どちらかというと「商売」に近いので、自分の努力しだいで結果が表れてきます。(満室にする努力、住んでもらう努力)

商売に近いものがあるので、さまざまな専門の人たちと上手にコミュニケーションを取ることで、結果を向上させることができます。

  • 同じ目標を持った繋がり(人脈)・・・他の投資家とのコミュニケーション

  • 物件探し・・・不動産業者とのコミュニケーション

  • 融資・・・銀行の融資担当者とのコミュニケーション

  • 価格交渉・・・売主と上手くコミュニケーション

  • リフォーム・・・リフォーム業者とのコミュニケーション

  • 保険・・・加入時や災害・地震の時の迅速に対応してもらうコミュニケーション

など、不動産という建物を所有する際に関係する人達と、上手にコミュニケーションが取れれば、あなたの不動産の収益は更にプラスに働きます。

なので、人との縁や関わりを大切にしながら、自身のコミュニケーション能力を鍛えていきましょう。


まとめ

ここまで読んでどうでしたでしょうか。

「やっぱり不動産投資はハードルが高いな」と感じてしまったでしょうか。


でも安心してください、私も今は少し知識と経験がありますが、はじめはどう動いていいのか分かりませんでした。

私の周りに不動産投資をやっている人はいませんでしたから、「どうやったら買えるの?、不動産会社へ行けば売っているのかな?」といった程度の考えから始まったんです。


今回お話をした

  • 正しい知識を身につけ思い込みをなくし自分基準を持つ

  • 投資家の視点を身につける

  • コミュニケーション能力を鍛える

これらを、先ずは意識して行動してみてください。

この3点を自分のライフワークに取り入れて行動をすると、不動産を買うために必要なことが自然に身に付いてきますから。


今まで投資をあまり意識しない環境から、不動産を買う為に行動をする環境に身を置くと、「そんな考え方があったんだ!」といった気付きや、今までの概念も塗り替えられるようなこともあります。

そして大切なことは、「諦めないで行動すること」です。


なぜなら、私でも買うことができたのは、諦めなかったからです。

先ずは行動することから始めてみましょう!


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