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道徳マップ#1 道徳マップをどう広げるのか

道徳マップは、考えを整理したり、他者と価値観を共有したりするための、とても面白いツールです。ただ、これをもっと多くの人に広めるにはどうしたらいいんだろう?と考えたとき、自分自身が道徳マップを使ってその方法を整理してみました。今回はそのプロセスを、自分の言葉で振り返ってみたいと思います。

↓基本的な道徳マップの使い方

1. 道徳マップを授業以外で使ってみました


まず、「道徳マップって何に使えるんだろう?」という視点を広げることが大事だと思いました。当初は授業を考えるために道徳マップを使っていましたが、「これ、道徳の授業だけに留めるのはもったいない」と感じるようになりました。開発者の中島先生も、「授業以外でもぜひ使ってみて!」と、おっしゃっていました。そこで、道徳マップを広げるための道徳マップを自分で作成することにしました。

具体的には、道徳マップの「内容項目」を「理想」に置き換え、「ねらい」を「目標」に変えました。

<道徳マップ>


2. 手段を見える化


次に、「じゃあ、どうやって広める?」という具体的な手段を考えるフェーズです。このとき、手段そのものを道徳マップに書き出して視覚化しました。
• 理想:道徳マップを広めて、多くの人が幸せになれる仕組みを作る!
• 目標:道徳マップを100本書く。
• 前提:紙でもデジタルでも、子どもや大人が書きやすい工夫を開発する。他の人にも書いてもらうことで普及の可能性を広げる。
• チェック項目:3ヶ月スパンで書く内容や進捗を確認する(ちなみに、1月からもう始めています!)。
• 効果検証:100本書いてみた後、どれくらい周囲に広まり活用されたかを人数ベースで確認する。

こうやって手段を見える化することで、次に何をすべきかが明確になり、モチベーションも上がりました。

3. 目標達成の手段としての可能性


ここで気づいたのは、道徳マップを使うことで、自分の立てた目標を達成する可能性がぐっと高まるということです。授業以外の場でもどんどん活用してみたいと思うようになりました。


4. 終わりに


自分自身が道徳マップを使いながら、広めるための方法を考えるという体験は、すごく面白かったです。もちろんやるべきことは多いですが、ワクワクもあります。一歩ずつですが、これからも道徳マップを通して新しい可能性を広げていこうと思います。

今日はこれでおしまい。

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