ライブ感について
以前、オンライン授業のことについて書いてみました。
その中で、僕らが考えていかなければならないことは
わざわざ学校に来て学ぶことの価値をつくっていかなけりゃならないってこと
そこで大事なキーワードになるのが
ライブ感
だと思うんだよね、、みたいなことをつらつら書いてみました。
今日はそのライブ感について考えてみる
ライブ感っていうのはなんなのか
それは、その場にいなければ感じられない,
家に閉じこもっていても、オンライン授業でも得られないもの
その場所で、このメンバーで、この時間、だからこそ、、、
そう思えるような特別な空間・時間にしていくこと
つまりは、、
異なる他者との生の共同なんじゃなかろうか
授業でいいえば、面白い意見を嬉々として話している仲間、その表情、、、
めちゃめちゃ足が遅いのに鬼ごっこしようって言って聞かない友達とみんなで楽しく遊ぶためにどうしたらいいか悩むこと
、、、
掃除の時間、影で、黙々と隅を箒ではいている、隣になったけれど、まだ挨拶しかしていない子の後ろ姿、、、
他者に興味をもち、一緒の空間にいたからこそできる体験・経験
それこそが学びなのだと、子どもに意識づけること
それが、学校の意義の1つではないかと思うんだよね
今の世の中、多様性多様性たようせい、、、と、耳にたこができるほど色々なところで耳にする。
前よりも自分の周りの人に対する非難や攻撃ってのは少なくなってきているんじゃないかな。
でも、一方で、他者に向けた興味自体が失われているようにも思うんだよね
「ああ、あなたはそういう感じの人なのね、別にいいんじゃない?まあ、私に実害がないなら何したっていいよ。」
みたいな感じに
サブスクなどがそうだけれど、自分にとって快適で、自分の好みのものをあらゆる場面で選択できることが多くなってきた。
もう、別に自分が見たくないものや食べたくないもの、関わりたくないものと無理に付き合う必要ってのはなくなっていくんだよ。
というか、求められてない。
でも、
本当にそれでいいのかな??
自分と違うからこそ、対話が生まれ、
相手をおもんばかり
新たな価値に気づく
学校ってのは、教室っていうのは、そういった自分で選べない人間関係の中で学ぶことができる貴重な場所なんじゃなかろうか。
そここそ、これから自分が考えていかなきゃいけないところだって思うんだよね
色々なことが大きく変化していく中、
皆さんが大切にしていることはなんですか??
今日はこれでおしまい。。
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