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道徳マップ#3 子どもが使える道徳マップ

子どもが使える道徳マップ

今回は道徳マップシリーズとして、「子どもが使える道徳マップ」というテーマで言語化していこうと思います。

道徳マップについては、以下の記事をご覧ください。


1. 「これ、子どもでも使えるんじゃね?」という問い


道徳マップの魅力の1つに、使いやすさと汎用性の高さがあります。
これまでもその効果や可能性についてお話ししてきましたが、ふとこんな問いが浮かびました。

「あれ?これ、子どもでも使えるんじゃね?」


そう思った僕は、さっそく子どもたちでも使えるように、道徳マップをプリント形式に落とし込んでみました。


子どもにおろした道徳マップのイメージ


2. 活動がメリハリのあるものに!


道徳マップを使ったのは、音楽の授業での演奏練習の場面です。

授業の冒頭で、道徳マップの使い方を簡単にレクチャーし、チームで相談する時間を設けました。
その後、実際の練習に入ると、活動全体がメリハリのあるものに変わったと感じました。

3. 子どもたちの反応

<子どもが作成した道徳マップのイメージ>

以下は、道徳マップを使った子どもたちの感想を抜粋したものです。

• 「計画的に練習ができたし、次に何をやればいいかがわかってよかったです。」
• 「目標に向かってやることをどんどん実行できたので、すごく上達すると思いま  
   した。次も目標を立てるときに使いたいです。」
• 「すごく便利だと思いました。1つ1つの目標を確認できて、次の練習に取り組
   むのが楽になりました。」
• 「何をすればいいかがすぐに決まるので便利でした。」
• 「道徳マップを使っていると、自然と目標を意識していて、またぜひ使ってみた
   いです。」

子どもたちの感想から、道徳マップが以下の点で高く評価されていることがわかります。
  • 計画的に進められる
• 次の行動が明確になる
• 目標意識を高められる
• 再利用したいという意欲が高い


道徳マップは、目標達成をサポートする便利なツールとして、子どもたちにも大好評でした。

4. 終わりに


今回の実践を通して、道徳マップが大人だけでなく、子どもの活動の質を高めるツールとしても非常に役立つことがわかりました。

その使いやすさと効果には、本当に驚かされます。

今後も道徳マップをさまざまな場面で活用し、子どもたちの成長を支えていきたいと思います。

今回はこれでおしまい。

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