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今年はどんな1年だったかな。来年はどんな年にしたい。

どうも。ゆうくんです。

毎年、12月が来るともう1年が終わることを感じます。

今年は、前半はあまり良い年ではないのかなと思っていましたが、後半は良い出会いや再会を通じて良い年になったのではないかと思っています。

1. 自転車に乗り始めたこと

1月末に昨年8月に定額給付金で購入したクロスバイクを漕ぎ始めました。
実際に漕いでみて、10~20kmくらいなら漕ぐことができると思ったので、「とりあえずは運動習慣を身に着けてみよう」という軽い気持ちで始めましたが、いつのまにか、週末に25~40km自転車を漕ぐことが習慣になっています。

R3.5.29 能古島(福岡市)にて

この自転車で、今住んでいる福岡はもちろん、地元の宮崎、宇都宮ライトレールの沿線を見るために栃木まで飛行機と電車に輪行して漕いだほどです。

自転車を始めてみて、変わったことは一番は体格だと思います。
元々、痩せ体系で、大学生の頃から体重は変わらないのですが、引き締まった身体に変わったので、「ご飯ちゃんと食べている?」と心配されるほどの体になりました。
ご飯は、ちゃんと食べていますので、ご安心ください。笑笑

また、毎週自転車を漕ぐ分、1年前と比べて体力はついたのではないかと思っています。
自転車の記録装置を確認したところ1年で1500kmほどサイクリングしていたようです。

2.人に会う旅2021を通じて

世間は流行風邪で2年近くパニックになっていますが、「顔を会わせ、素顔をさらけ出して」コミュニケーションを取ることが、とても大切なことであることを昨年に続き今年も気付かせてくれた年になりました。

昨年は、仕事の面からオフラインのコミュニケーションの重要性を実感しましたが、今年は、プライベートの部分で学ぶ部分が大きかったです。

まずは、8月の学会でのこと。
修了して以来、全く連絡することが無かった研究室の同期と1年半ぶりに会って話したこと。
最初は、話題は出てこなかったけど、1晩経てば元通りというのはとても大きかったと思っています。
また、仕事中心の世界になる中で、自分が「何のために仕事をしているのか」ということに氣付かされたことが大きかったと思っています。

その流れで、9月は大阪へ。
この時は、なんちゃら宣言が福岡でも大阪でも出ていましたが、3日間で会いたいと思っていた友人全員と会うことができ、とても充実した旅になりました。
この旅で自分にとって一緒にいて心地よい人と会うことは、楽しいことであり、その人と過ごすために使うお金はとても活きたお金になることに氣付くことができました。
そして、そのために自分が動くことはとても大切なことであることに氣付きました。

9月の関西旅については沢山の方に目を通して頂き感謝しています。

そして11月は、高校時代の友人の結婚式で東京へ。
ここでも、仲の良い友人に会ったり、3年ぶりに再会した友人がいたりとても充実した3日間になりました。

一番、ここで氣付かされたのは、「マスク」がコミュニケーションを阻害していること。
私は、花粉症患者なので、スギ花粉が飛散する2月中旬~3月末にかけてティッシュとマスクが手放せないので、マスクを完全否定する訳ではないのですが、「花粉はマスクで防げるもの」である一方、今日の流行り風邪は、井上正康大阪市立大学名誉教授の著書によれば、「トイレで手を洗うこと」さえしておけば十分に防げる風邪らしいですので、正直ここまでマスクしてくださいと言うのか理解に苦しんでいるのが実情です。
むしろ、それによる弊害の方が大きくなってますし、それをもろに実感したのが、11月の結婚式でした。

3.偶然の再会

今年は、電車に乗っていたらとか、空港で飛行機眺めていたら。。。など偶然友人と乗り合わせるということが多かったように感じます。

6月に長崎出張に行ったら、長崎駅で仕事終わりの大学の友人に遭遇したり、11月に熊本出張に行ったら、某鉄道会社の社長さん(公共交通の勉強会で以前から知人)と同じ列車に乗り合わせたり、空港で飛行機見ようとカフェに入ったら、大学院時代に修士研究でお世話になった方にお会いしたり。はたまた今月も熊本出張の帰りの電車に移動中の高校の後輩が乗ってたり、福岡の大型書店の土木コーナーに行ったら友達とばったり会ったり。

今年はめっちゃテレパシー能力高まったかも笑笑

大淀川鉄橋(日豊本線宮崎~南宮崎間)を渡る817系電車

通勤や娯楽で毎日電車に乗っていますが、通勤で使っている区間では、会ったことが無く、出張先もしくは、定期区間外でしか会わないというのも個人的には面白いところです。

あとは、9月に宮崎に帰省してカフェにいたら知人(福岡在住の方)と再会して、福岡に戻ってきたら、その知人が勤めている会社と仕事をする羽目になったり。。。

Instagramに僕が写真を載せたら、その写真を見た友人から連絡が来て、その翌日、その友人がInstagramで結婚を発表したり。。。

本当に、「えっ」なんでこうなる?とびっくりさせられるという出来事が多かったのが今年でした。

4.今年の学び

僕が今年一番氣付いたことは、人の縁にもタイミングがあることです。
縁が切れてしまうこともあったし、縁が再び繋がることもあった。そして、今までも繋がっていた縁がより深くなったという1年だったと思っています。

「足るを知る」
この言葉は、今年出会った方から頂いた言葉です。
人間の欲望は限りないけど、ここまであれば十分という充足感も必要。という言葉です。

今まで、相手に100求めてしまう癖がありましたが、例えば少し譲歩したり、急いで求めるのではなく、相手の気持ちがのってくるタイミングが来るまで待つというのも一つの手であることを学びました。

逆の言葉である「知るを足る」というのも必要で、情報過多である中で自分にとって必要な情報は何なのか取捨選択していくことも大切であると教えて頂くことができました。

高校生から10年間続けてきた、頭の中で考えようとする癖はまだ抜けませんが、頭で考えるのではなく、目の前に見えているもの、感じるものである五感で感じて考えたいと思います。

そして、持続可能性について強く考えさせられました。
グローバル化によるサプライチェーンが進んでいますが、自転車の後輪のギアの歯車(スプロケット)が破損してしまい、部品を入手するのに大変苦労したことを通じて、必要なものを国内で生産して国内で供給することが大切だと思いました。それは、今年出会った方の思考の影響を受けているのではないかと思っています。

また、自分が修士課程で勉強してきた公共交通の利用促進についても、ポイントを押さえた合理化ではなく、行き過ぎた合理化をしなければならない状態まで追い込まれているのを見ていると、公共交通のシステム自体を変えていかないといけない時期になっているように感じています。

5.令和4年の抱負

明日から令和4年、2022年になりますが、新年の抱負は、「今を一生懸命楽しむこと」です。

今年、出会って仲良くなった人たちや再会した人とまた違うコンセプトの旅をしてみたいと思います。
新たな出会いが新たな氣付きになるかもしれませんし、仲良くなった人たちと非日常の場所に行くことで、新たな氣付きを得ることができ、その上自分の成長に繋がっていくのではないかと思っています。

昨年は、今年、彼女を作るという目標を掲げていましたが、達成できませんでした。でも、一緒に過ごしていて楽しい人と出会うことができ、とても充実していた年になりました。

今年1年間ありがとうございました。
また来年も良い年にできるよう行動していきたいと思います。

よいお年をお迎えください。

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