はじめての誕生日LIVE
僕の誕生日は、3月9日。
3月9日と言えばレミオロメン。
レミオロメン自体は2012年から活動休止していますが、vocal&guitarの藤巻亮太さんが毎年3月9日にLIVEを開催しています。
学生の時は、お金の問題で。社会人になっては平日で仕事ということもあって行けずじまいだったのですが、今年ようやくチャンスが回りまわってきて、行くことができました。
1.中止になった2020年
学生最後だし、社会人になってしまえば3月は業務繁忙期で行くことは困難になるだろうと思って、計画した2020年(令和2年)。
チケットを確保し、東京までの飛行機の便も抑えていたのですが、コロナ禍でLIVEは中止に。。。
結局、2度延期となり、2021年5月21日にLIVE自体は行われ、参加したのですが、3月9日に行けていないことにずっとモヤモヤしていました。
2.そして2024年
2024年3月9日は土曜日。
そして大安、「3月9日」のリリースから20周年と縁起がとても良い日に日比谷野外音楽堂(東京)でLIVEとなりました。
3月なので仕事も繁忙期。
とはいえ、法定外の残業時間が100時間近くに達した去年の11月中旬からの1カ月間ほどの忙しさではなく、残業はあるとはいえ、休日出勤をしなければならないほどの忙しさではありませんでした。
LIVEに行く上で一番不安となっていた案件が無事片付き、参加できることが決まったのは、前々日の7日でした。
この日、飛行機に乗り東京へ。
福岡から東京までの空は晴れていて、富士山もきれいな姿を拝むことができました。
飛行機も定刻に東京(羽田)国際空港に到着し、電車も正確に動いていたということもあって無事にLIVE会場入り。
実は、チケットを入れていた手帳を前日会社に忘れてしまい、準備して寝ようと思ったらチケットが無いことに気付きました。
会社に忘れたのか飲み屋に忘れたのか分からなかったので不安で安心して眠ることができませんでした(泣)
翌朝、空港に行く前に会社に立ち寄ると、机に置いていた書類の下に手帳が隠れていました。
無事にチケットもあり、ホッとして福岡空港へ。
福岡空港は博多から地下鉄で5分。天神から10分とまちなかに近いので、福岡でホント良かったなとこの時改めて実感しました。
3.Thank you LIVE 2024開演!
セットリストは以下の通り。
22曲もやっていただけたので終了時刻も想定より遅くなり、飛行機の時間がギリギリでとても焦りました(笑)
でも、こんなに演奏していただけるのは久々だったのでとても嬉しかったです。
1.Sakura (レミオロメン)
2.日日是好日(ソロ)
3.まほろば(ソロ)
MC
4.Sunshine(ソロ)
5.シーズンドライブ(レミオロメン)
6.太陽の下(レミオロメン)
MC
7.北極星(ソロ)
8.Wonderful&Beautiful
9.粉雪(レミオロメン)
10.茜空(レミオロメン)
MC
11.小さな幸せ(レミオロメン)
12.電話(レミオロメン)
13.東京(レミオロメン)
14.大地の歌(ソロ)
MC
15.桜の花が咲く頃(ソロ・新曲)
16.南風(レミオロメン)
17.雨上がり(レミオロメン)
18.スタンドバイミー(レミオロメン)
19.3月9日(レミオロメン)
EN1.ありのままの君へ(ソロ・新曲)
MC
EN2.朝焼けの向こう(ソロ)
WEN.3月9日(会場全員で合唱)
4.LIVEの感想
1曲目のSakuraが流れてきて、ようやくこの場に立つことができたという思いが湧いてウルっと。。。涙は出ませんでしたが、とても感動しました。
3曲目の「まほろば」は以前参加した時のLIVEとノリが違く、縦ノリなのか横ノリなのかよく分からないまま盛り上がりました。
4曲目の「Sunshine」は、アルバム「Sunshine」のタイトル曲ですが、前後にある「この道どんな道」や「裸のOh Summer」に比べると単調な曲であまり僕の好みの曲ではないのですが、今回のLIVEで生歌聴いてみると意外と良いなと思いました。
5曲目の「シーズンドライブ」はホントはレミオロメンとしてリリースされる予定の曲でした。しかしながら、東日本大震災や活動休止の影響もあってソロアルバムの特典曲としてリリースされた曲。
曲自体はCDで何度も聴いていますが、生歌で聴くのは初めて。
ここ最近LIVEで演奏され始めていたので、今回も演奏してくれるかなと期待していたのですが、その期待に応えていただくことができました(/・ω・)/
8曲目の「Wonderful&Beautiful」、10曲目の「茜空」、12曲目の「電話」は2007年にレミオロメンとして日比谷野外音楽堂でLIVEをした際にも演奏された曲で、セットリストも当時に寄せてきたことを実感しました。
11曲目の「小さな幸せ」は、レミオロメン5thアルバムの「花鳥風月」の最後に収録されている曲です。
実は、レミオロメンが活動休止してからあまり演奏されていない曲なのですが、今年に入ってから演奏をし始めた曲です。
彼がラジオパーソナリティをしているFM藤巻(FM Fuji)で、何故この曲を再び演奏するようになったのかというお話を聞いたのですが、ホントに偶然が必然を引き寄せたように感じました。
13曲目の「東京」も同じくレミオロメン5thアルバムの「花鳥風月」に収録されている曲です。
山梨から東京に出てきてその違いを歌っている曲なのですが、歌詞に
年を取るのが嫌だった
あの頃の悩みなんて小さいって言えるなら
年を取るのも悪くないね
というフレーズがあり、この日一つ歳を取った僕にとって「ハッ」とさせられてしまいました。
この日、チケット紛失騒動があったので、寝不足になっており、ぼーっとしていたところもあったわけですが。。。
色々この歌詞に思うところがあって、最近はこの曲を気に入って聴いてます。この曲を藤巻さんが僕の今の年齢の頃に作っていたこともありそうです。。。
14曲目の「大地の歌」は東日本大震災の被災地を巡って感じ取って作った曲なのですが、バンド編成による壮大さを表現している良さもあるのですが、個人的には、アコースティックでシンプルに演奏してもいい曲と思っている曲です。
ただ、素手で参戦するには、寒すぎてこの曲だけ手袋を着用してしまいました。
15曲目から18曲目まではアッパー曲となりましたが、15曲目の「桜の花が咲く頃」は今回のライブで初めて演奏される新曲。
「横ノリかな?」と曲の前のMCで藤巻さんが語っていた曲ですが、その通り「横ノリ」がピッタリの春らしい藤巻節が効いた曲でした。
16曲目の「南風」、17曲目の「雨上がり」、18曲目の「スタンドバイミー」はレミオロメン時代から定番の盛り上がり曲ということでいつもの通りの盛り上がりといった状況でした。
そして、この日主役である3月9日が演奏され、LIVEが終了しました。
もちろんアンコールもあり、アンコールでは、「ありのままの君へ」という新曲と「朝焼けの向こう」の演奏がありました。
「ありのままの君へ」は藤巻さんが1人でハーモニカを演奏しながらギターで弾くという曲だったのですが、高校生と交流してヒントを得た曲ということもあって青春時代を思い出させる曲でした。
その後、「朝焼けの向こう」をバンド演奏してアンコールも終了と思いきや藤巻さん一人アコースティックギターを持って戻ってきました。
なんと、3月9日を本人の生演奏で一緒に歌うという貴重な機会を頂くことができました!
そしてLIVEは終了。
ANAのA321型機のエンジントラブルで最終便が欠航している影響を受けて、19:20発の便に乗るため大急ぎで羽田空港へ。
なんとか飛行機に間に合い、無事福岡へ帰ることができました。
そんなLIVEの感想でした。