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今年もMt.Fujimakiへ。

今年もMt.Fujimakiに参加するため山梨へ行ってきました。
参加した理由は、アクセスが良くなったことと出演するアーティストがとても僕の好みであったという2つの理由からです。

今回、往路の飛行機は1カ月前に予約したにも関わらず、窓側を取れず通路側だったのですが、ANAラウンジへ足を運んだところ少し嬉しいことが!

まさか、この後それ以上の幸運が待っているとは知らずに。。。

それでは、振り返っていきたいと思います。

1.アクセスが便利に

去年は、山中湖交流プラザきららへ向かうため富士急行線で富士山駅へ向かい、そこから路線バスで1時間強と大月から片道約2時間かかる旅だったのですが、今年はなんと大月駅からバスが運行されることになりました(/・ω・)/

大月駅から山中湖交流プラザきららまで高速道路を使えば所要時間は40~45分しかかからないことにとても驚きました。
ツアーバスなので価格設定が高く往復5,000円でしたが、30人ほど乗っていました。(個人的には3,500~4,000円が価格設定としては妥当だと思います)

リニア中央新幹線(実験線)

当日、大月駅に向かいバスに乗りましたが、新宿を8:00に出る特急列車で間に合う時間設定となっており、新宿発のバスよりも1時間遅く出発できるという違いがみられました。

また、帰りも20:20に山中湖交流プラザきららを出発し21:00に大月駅に到着したことから最終の新宿行きの特急(大月21:09発)に間に合い、無事当日中に東京都内へ戻ることができました。

2.去年から変わったこと

去年は、2日目のみの参戦でしたが、雨予報も予想されていたことから、ヒートテックだけでなく、雨合羽を準備し、雨に備えましたが、結果何とか天気が持ち、雨合羽やヒートテックの出番はありませんでした。

今年会場に来てみて大きく変わったことが3つ。
1つは、会場に荷物預り所が設置されていたことです。
1000円という値段設定でしたが、昨年雨の中キャリーバッグとリュックを濡らさないよう折り畳み傘やシートで覆っていたことが懐かしいです。

そして2つ目が会場内への飲食物持ち込みです。
昨年はコロナ禍が終わり間もない時期であったことから飲食物の持ち込みはできませんでしたが、今年はコロナ禍も終わったことから普通に飲食物を持ち込むことができました。

3つ目は会場の配置が少し変わっていたことです。

エリアマップ(出典:https://mtfujimaki.com/areamap/)

去年はSONYさんや石井スポーツさんなど様々な会社さんが出店していましたが、今年はEPSONさんや山中湖村観光協会等企業の出店が少ない印象がありました。

3.藤巻さんのサイン入り写真が当たってしまいました!!

オープニングセッションを見て、Reiさんと家入レオさんの講演を見た後、お腹が空いたのでフードコートエリアへ。

会場をぶらついていたら、EPSONのコーナーへ行ってしまいました。
会場の担当者からお話を伺うと、公式TwitterことXをフォローしてとあるtweetをリツイートすると1回くじが引けるらしく軽い気持ちで参加することにしました。
※Xが嫌いなのでTwitterの言い回しで書いています

くじを引くと「あたり」という文字が。。。
えっ、あたり???
信じられませんでしたが、藤巻さんが撮影した富士山のサイン入り写真をゲットしてしまいました!!!

その後、高橋優さんが演奏している際に藤巻さんが観客エリアに。。。
5mくらい前に藤巻さんがいたのでつい反射的に「藤巻さん、当たりました!写真!」と言ったら、「おっ」という反応をしていただくことができました。
「ありがとうございます。」と一言伝えたかったのですが残念ながらそこから立ち去ってしまい。。。でも当選したことを直接伝えることができて良かったです。

4.アーティストの演奏を見てみて

今回出演したアーティストは、Rei、家入レオ、斉藤壮馬、氣志團、高橋優、flumpool、木村カエラ、藤巻亮太の8アーティスト。

出演者タイムテーブル(出典:https://mtfujimaki.com/timetable/)

個人的には斉藤壮馬を除いて聴いてみたいと思うアーティストばかりだったのですが、意外とすべて集中してみるのは難しかったです。
本当に集中して聴けたのは、Rei、家入レオ、高橋優、flumpool、藤巻亮太の5名になりました。
それでは、聴いたアーティストについて感想を書いていきたいと思います。
※ステージは演奏中の撮影が禁止となっていましたが、氣志團さんの時に写真撮影許可が出たため、その写真のみ掲載しております

(1)Rei

5月に藤巻亮太さんと共演した縁から今回出演がきまったそうです。
帰国子女ということもあり、英語の発音が凄く上手かったです。
弾かれるギターは高いフレットにある弦を抑えて演奏されているのを見て、私自身とてもギターの演奏技術が高い方である印象を持ちました。

藤巻さんとDon’t Mind Babyと3月9日(Self Cover ver)を共演するなど見ていてとても楽しかったです。

また、FM藤巻で度々流れていたCocoaの生歌を聴くことができて嬉しかったです。

(2)家入レオ

高校の後輩くんが高校時代から応援しているアーティストということで後輩くんにお勧めの曲を聴いたりして本番を楽しみにしていました。

会場に出てくると小さな体から溢れ出すエネルギーがとても凄いアーティストさんという印象を持ちました。

後輩くんがハマるのも頷けるほどの実力で藤巻さん以外で一番気に入ったアーティストでした。

「未完成」やこの季節ピッタリの「君がくれた夏」など有名曲が多くとても良かったです。

家入レオ
※MUSIC CITY TENJIN 2024の撮影許可が出ている際に撮影

翌日も天神でLIVEがあり、福岡に戻る飛行機の時間を確認したところ2日連続見れるということが判明したため、2日連続でLIVE参戦となりました。
(藤巻・レミオファンなのに好日祭に行かずすみません)

2日連続で聴いてみて、バンドセット(山中湖)とアコースティック編成(福岡・天神)の違いもありましたが、福岡・天神はビルが多く音が反響しやすいことや音が吸収されること。私が福岡空港に到着する際は海側からRWY16へ着陸するコースでしたが、風向きが変わりRWY34となったため、福岡空港へ着陸する飛行機の飛行ルート直下になり飛行機のエンジン音が演奏を邪魔してしまい前日の演奏に比べるちょっと残念に感じた次第です。

それだけ藤巻バンドの実力の高さと山中湖交流プラザきららの環境の良さを実感した次第でした。

(3)高橋優

参加アーティストで名前を聞いたときは「この人誰だろう?」と思いましたが、藤巻さんのラジオ「FM 藤巻(FM Fuji)」で「明日は良い日になる」や「福笑い」といった曲が流れて、知っている曲があるし聴いてみたいと思うアーティストになりました。

この日はアコースティックギター1本で演奏されましたが、MCでは他のアーティストさんのグッズを購入したお話をしたり、富士山の麓だからということで裏返したら富士山になるTシャツなどで会場を盛り上げているのが印象的でした。

(4)氣志團

演奏が始まった時は別の場所にいたため、集中して聴けたのは後半だけでしたが、自身が主催する氣志團万博のPRをしたり、氣志團のメンバーの着ぐるみが出てきたりでとても楽しく鑑賞することができました。

知り合いのレミオファンたちとパラパラ踊ったりしてとても楽しかったです。

氣志團(QRコードは氣志團万博の申し込みQR)
※撮影許可が出ている際に撮影

(5)flumpool

flumpoolといえば、僕ら中・高生の頃に人気だったアーティストという記憶が強く、「君に届け」や「証」は知るぞ知る曲です。

もちろん前の方へ行き、参加しましたが僕が高校~大学にかけて聴いていた曲が演奏されたということもありとても楽しい時間でした。

もちろん「君に届け」や「証」も演奏され、生で聴けたのは嬉しかったです。

曲は至ってRock系のJ-POPですが、MCはボケ・ツッコミの上方漫才を聴いているようでとても楽しかったです。

(6)藤巻亮太

長く長く待ち望んだ藤巻さん。

イントロが流れてきて、「スタンドバイミー(レミオロメン)」をするかと思いきや初めて生で聴く「キャッチ&ボール(藤巻亮太)」でした。

歌いだしは「8月1週目」なので夏の曲ですが、フェスのトップバッターにピッタリな曲でした。

藤巻さんがSpotifyでこの曲聞いといてねとリストに入っていた「まほろば」や「Sunshine」の演奏はありませんでしたが、「日日是好日(ソロ)」、「雨上がり(レミオ)」、「オオカミ青年(ソロ)」、「粉雪(レミオ)」、「南風(レミオ)」、「ゆらせ(ソロ)」、「新しい季節(新曲)」「3月9日(レミオ)」と本編7曲、アンコール2曲の演奏でした。

「雨上がり」はイントロのギターで「おいおい」コールをしたり。

「オオカミ青年」は高校時代の苦しんだ時期(2012年・平成24年)に出た曲ということもあり、その時を思い出して泣いてしまうということもあった曲ですが、年を僕自身も重ねて、受け止められるようになったと思う反面、藤巻さんの演奏も変わってきているということを実感しました。

また、山中湖で製作されたレミオロメンの名曲である「粉雪」は、サビでふと後ろを見ると白いスマホのライトがとても綺麗で、僕も一緒にふってしまいました。藤巻さんも自身のラジオでとても綺麗だったと感想を述べていらっしゃいました。

「南風」はキリンの氷結のCMで流れており、この曲は今年のフェスには欠かせないよねと思ったり。いつも定番の2番の「木枯らしと枯葉の舞~」のクラップは皆ピッタリでした(笑)

「ゆらせ」はかなり久しぶりでタオルを振ってとても楽しかったですが、後ろから花火が上がり、どっちに集中して見ればいいのか混乱してしまいました(笑)

新曲の「新しい季節」は1カ月経ってしまったのでどんな曲だったかはよく覚えてはいませんが、聞いたときに藤巻さんらしい曲だと感じました。

トリの「3月9日」は、「粉雪」と同様にスマホのライト振って一緒に歌って今年のフェスを開催していただき「ありがとう」という思いを藤巻さんに伝えたつもりです。

また、ずっと藤巻さん追っかけてるので、何度同じ曲を聴いてもその時々で感じることも違うように思いました。

5.最後に

去年最悪なコンディションで、東京からとても遠かったのでもう来年は無いかなと思っていましたが、色々と藤巻さんが頑張って準備をしていただいたので、その策略に嵌ってしまい、今年も参加してしまいました。

プロの演奏を見て感じたことは、歌や演奏の技術ももちろん必要だと思いますが、場を盛り上げる人間性もあって初めて「売れる」ということを学んだフェスになりました。

4月に全国ツアーで藤巻さんが福岡にいらっしゃるとのことなのでまた生演奏を聴けることを楽しみにしています。

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