会話…ではないだろう、義父母の会話(苦笑
写真は、重度糖尿病の義父のおやつの「食べる煮干し」ですw
義父の食前血糖値を測定し、
数値を計って書く手帳を見た義母の言葉からの会話ではない会話は以下からになります。
義母:ここに書く必要はないのよ
義父:だから消したんだよ
義母:ここは書かなくていい場所なんだから気を付けてよ
義父:だから消したんだよ
義母:ここに書いちゃダメなのよ
義父:だ か ら!消したって言ってんだろ!!
義母:な なんなの急に大きな声で!怖いじゃないのっ!
義父:消してるじゃないか!なんで同じことを言うんだよ!!
義母:書かなくていいところに書くからじゃないの!
義父:だ!か!らっ!! 消したじゃねぇか!!
おんなじことを、なんで言うんだよっ!!
義母:なんなの!!せっかくわざわざ言ってやってるのに!その言い方!
ココに書いちゃダメなのよ!
義父:なんだよおぉぉぉお!!何度も何度も!!
だ・か・らっ、消したんだよ、消したんだ
何でそれで終わらねぇんだ!
義母:もうっ!わざわざ言ってやってるのに、何なのっ!!
くそっ!!くそっ!!
と言いながら、ガシガシ歩き、ばん!!←ドアを閉める音
義父:はぁ。。。←ため息
これ、私が夕飯を作っている最中に、私の背中の向こうで繰り広げられていたヤツ。
最近私は仲裁に入りません。
マシンのように今やることに集中し、この時も夕飯作りに専念しております。
で。この義父母の会話(会話か??)。
義父も義母も、何を求めていたのでしょうか?
義母は、書かなくていいところに書いてしまった(消してはあったけれど)ので、今後は気を付けて欲しいのでわざわざ注意をした
→義父には「ああそうだな、気を付けるよ(+ありがとう)」と言って欲しかった
→忠告してくれたことへの感謝と共感を求めている
義父は、義母の言葉を受けて理解し(間違いを指摘された)、指摘されたけれど、自分はそれに気づいた、だから消した。言われなくても大丈夫と説明した。
→義母には「判ってたのね、よかった(+余計な心配をしてごめんなさい)」と言って欲しかった
→分かっている自分を理解して、認める言葉を求めている
義母は 心配=相手の悪いことろしか見えていない
義父は 理解=相手に認められたい
という自分の想いだけ=自分しか見てない、相手を見ようともしていない
なので、会話になりません。
※義父は義母よりも、少し相手を見ています。
その証拠は、最初に義母が言ったことを理解している(また間違ったらダメなので注意されている=書く場所を間違って認識ているかもしれないと思われている)ので、それに答えています。
すごいでしょ、ずーーーーっと平行線。
挙句、お互いに感情的になっていって、最後は恨みつらみ、怒りが蓄積されてます。
凄いのは、義母は義父の言葉を
全く理解していない、理解しようとしていない、何を言っているのか?という興味がない
ただ、自分が言っていることに対して、
どうして求めている言葉を言わないんだろうか?と
思い続けているわけですw
義父は、最初の義母の言葉に自分なりに回答をしている。
しかし、義母は義父の様な回答が欲しいのではなく、
義父からの感謝と共感 だけを求めているので
それが出てこないからずっとずーーっと同じことを言っているわけです
なんなら、
なんで言わないのかしら?
判ってないの?なんで言わないの??
そんなことだけを思っている様子
義父は、一度義母の話受けて回答し、
それを受けた義母が変わらぬ言葉しか言わないのだったら
言葉を変えて説明をすればよかったのでしょうけれど、
全く同じ回答をし続けます。
どうして判らないんだ?
と自分の話し方ではなく、相手の理解力に訴える戦法となり
全く同じ言葉で何度も話している。
ま、意地もあるんでしょうけれど、頑固だし。
鬼嫁は、この分析が最初の2ターンで判りました。
もう何度も耳にした目にした光景ですから。。。(遠い目)
そして今までは、仲介し、それぞれの状況を解説してズレを認識してもらいたくて仲立ちをしてたんです。
そのおかげで、義父は義母が何を目的として話をしてくるかを少し理解できて、今日の最初の回答に至ったと思われます。
しかし、義母は、何度も仲介して仲立ちをしてきても、全く理解できず、いまだに自分の求める答えを言わそうとし続けるのですね。
だから、私は仲介を辞めたんです。
自分だけではなく、相手を見て、興味を持って、会話をしようと試みる気持ちが皆無な義母に、
労力を割くだけ無駄だと思ったから。
5年位やってましたが、もうええやろ、と(笑)
おかげで義父は家族の中で私の言葉を一番信頼して聞いてくれるようになりました。
なんせ判り易く、理解できるから、らしいです。
いやーこんな会話、夫婦でずっとやりつづけてるななんて、
すんごいストレス。
あ、だから45歳ぐらいから糖尿病を発症し、
重度の糖尿病歴43年も続けられてるのか。
ワタシならとっくに おらんよなーw
それよりも、あんな会話、もっと早くに切り上げるw
ってか、そんな会話になる人と結婚はしないのだw
義父母の様なやりとりに身に覚えあったりする方は
実は自分ばっかり見ているのかもしれません。
自分の都合や、自分の求める事ばかりを
相手に求めていたのかもしれません。
それに気づけたら、これから出来ることをやっていくだけです^^
***
こんなスチャラカな毎日をすごす
同居鬼嫁ファミリーの紹介記事はこちら↓