新たな始まり
Spock'sBeard【第2期】の始まりです。
アルバムは Feel Euphoria〜X 、2003〜2010年までの活動です。
元々ドラム演奏しながらバッキングボーカルもしていた
Nick D'Virgilio(正確には Nicholas なのね)が歌うことに。
通称は Nick や NDV(これ芸名的な使われ方だと思う) と呼ばれてます。
個人サイトもあるので、是非是非。
今はソロアルバムも出して、BigBigTrain のメンバーとして活躍。
& Sweetwater Studios で所属ミュージシャンとして働いていたりもします。
とにかく多才で明るい人ってイメージです。
(残念ながら会ったことがないのが悔しいですね)
なんで Nick の事を掘り下げたのかというと、彼が【第2期】の KeyMan で
バンド存続の上でも、かなりの役割を果たしてると思ってます。
ではアルバムの事を。
SNOWという大作のコンセプトアルバムがあったにも関わらず
すぐに発表された 【Feel Euphoria】というアルバムです。
2003年発売。
とにかくアルバムを手にして思ったのは【サイケデリック】‼
中のライナーの絵も世界観が凄いのけど、これは購入した人だけの秘密で(笑)
僕のはなんちゃらエディション?、箱に入ってるやつです。
音楽性は……の前に。
僕も世間一般のSpock'sBeardファンとしてはNealが抜けたのはビックリだし
彼自身が音楽活動を辞めるという噂もあってショックが強かった。
これ世界に散らばってるSpock'sBeardファンは思ってたと思います。
そして、Spock'sBeardどうなっちゃうの❓ なんて思ってCDを聴きましたが
「え、良いじゃん❗」でした。
よーーーく考えたらアメリカのプログレ、ヨーロッパとは違う。
ヨーロッパのは元々アートロックに近くて、アメリカはロックやカントリー。
(あくまで初期の頃は特にですよ)
アメリカのプログレにヨーロッパの物を求めるのはナンセンスですね。
今のヨーロッパプログレは A.C.T とかCircus Maximus など
出てきてるのはDream Theaterからの新しい流れ。
Pain of Salvation も忘れたらイカンですね!
でも【Dream Theaterフォロワー】と括るのはナンセンスですね。
ちゃんと聴いた?とだと思います(笑)
懐古主義とは別の本来あるべき流れですね、そこは大事です。
実際の話、Spock'sBeardから少しの間離れたのは事実で、その間に
他のジャンルの音楽を聴いたりして、手元にCDあるけど聴かない
そんな時間が僅かだけどありました。
Neal Morse = Spock'sBeard な固まった考えがあったんですね(汗)
実際は良い音楽出したな〜と思います。
ただ、ハードロック寄りになったのは頭が固まってるファンには
ネガティブな影響が強かったのかな?と思いますが。
メロディアスな所はメロディアス、ハードな所はガツガツにハード❗
プログレ色は少しだけ薄めだけど、変に昔のを聴かすより良くないかな?
むずかしく考えなくて良いアルバムだと思うし、【第2期】始めなのに
中々に完成度も高く、コンセプトもしっかりとしてると感じます。
組曲もありますね。
では⬇例の海外の評価は⬇
わりと平均点数よりも中身の方が語られてますね。
グラフでも【良いが、必須ではない】が高いのは悪くはないと思います。
1番下の【買う必要ねーよ、マニアだけ集めてろ】は低いです(笑)
ある意味では見放されてなく、期待が大きいバンドということです。
次のアルバムは【OCTANE】です。2005年発売
高い画素数の画像持ってないんですよね、実物と色味と立体感が違います。
これと同じく【SPECIAL EDITION】を持ってます。
(ボーナストラックCDセットです)
では⬇例の海外の評価は⬇
かなり辛口な人も居ますが、ポップな(Prog)ロックと考えれば良い作品とか
「その目線は無かった!」と今更に感心するレビューもありましたが
何を基準にしてるのかは不明なので、見え方の事だけ参考に。
【SHE IS EVERYTHING】は外すなよ‼、聴けよ!と書いてる方も居ましたね。
しっかりプログレしてるし、次のアルバムが楽しみだな〜が僕の目線
いずれにしても【Marillion】が袋叩きにあった時よりマシですけどね。
音楽雑誌が主導した。アレ集団リンチですから。
という訳で、この先9作目、10作目と【Spock'sBeard】の
重要な分岐点がやって来ることになります。
それではではε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
Spock'sBeard現メンバー(在籍順)
SB Current Member
Alan Morse − guitars,backing vocals
Dave Meros − bass,backing vocals
Ryo Okumoto − keyboards,backing vocals
Ted Leonard − lead vocals,guitars
Mike Thorne − drums,backing vocals
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